2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

銘酒誕生物語 夢心酒造

銘酒誕生物語(wowwowオンデマンド)を視聴しました。福島県喜多方市の夢心酒造(奈良萬)、11代目、東海林伸夫氏(39歳)の物語です。奈良萬はお燗をした酒ナンバーワンの評価をもらっています。普及活動に熱心。人柄の良い、苦労人です。

VRは脳をどう変えるか?

「VRは脳をどう変えるか?」を読みました。プレイステーションで実際に使ってみると酔います。これは使い物にならないと思いました。本書を読んで、普通の欠点であることがわかりました。対処方法もあります。現実と仮想の境目がわからなくなる欠点も指摘され…

銘酒誕生物語 萬乗醸造所

銘酒誕生物語(wowwowオンデマンド)を視聴しました。愛知県名古屋市の萬乗醸造所、15代目、九野九平治氏(54歳)の物語です。大学を中退、フランスでモデル業を経て継承。大手へ桶売りから脱却、自社ブランドで世界へ羽ばたきました。酒造の目的は、「日本…

足病の教科書

「足病の教科書」を読みました。日本褥瘡学会の創始者、大浦先生と参議院議員で医師の秋野氏の対談本です。「床ずれ博士の在宅介護」(大浦武彦著)では褥瘡についてが主テーマでしたが、この本では「足病」のみの対談、解説です。医者がなりたくない病気の…

銘酒誕生物語 青島酒造

銘酒誕生物語(wowwowオンデマンド)を視聴しました。静岡県藤枝市の青島酒造(喜久酔)の物語です。蔵元、青島孝氏は、早稲田大学卒、ニューヨークでトレーダーをしたのち32歳で実家を継いだ方です。好感の持てる方です。番組の中で清酒の製造法についてや…

聞くスキル聞き出すスキル

「聞くスキル聞き出すスキル」を読みました。一般的に参考になる本ではなく、コールセンター、クレーム対応部署などの応対に関する考え方、技術の本です。具体的でわかりやすい本ですが、現在の私には参考になるところが少ない本でした。備忘します。聞くス…

銘酒誕生物語 山梨銘醸

銘酒誕生物語(wowwowオンデマンド)を視聴しました。山梨県北斗市の山梨銘醸(七賢)、13代目、北原亮倉氏(35歳)の物語です。東京農大を卒業して、スパークリング日本酒に挑戦、白州の名水を活用して酒造りに励んでいます。真摯な方です。スパークリング…

たまたま

「たまたま」を読みました。事例の面白さに引き込まれました。直感とはずいぶん違うのに驚かされました。内容的には、諦観が底に流れています。努力に意味はあると言っていますが、世の中の成功者は「たまたま」であると考えているようです。救いもあります…

銘酒誕生物語 新潟県:加茂錦

銘酒誕生物語(wowwow)を視聴しました。新潟県加茂市の加茂錦酒造の物語です。杜氏は、田中悠一氏(27歳)加茂錦酒造の跡取り息子です。新潟大学工学部を卒業して、修行なしにネットや文献から酒造をはじめた変わった経歴です。これまでの既存の製法にこだ…

プロカウンセラーの聞く技術

「プロカウンセラーの聞く技術」を読みました。私に一番欠けているものは、他人の話を聞かないことです。反省をこめて熟読してみました。カウンセラーになるつもりはありませんが、悩み多き人、若い人と対話するときには心して対処したいと思います。少なく…

社会心理学講義

「社会心理学講義」を読みました。元ライフネット生命の創業者、出口氏の推薦です。内容は難しいです。「虚構」に動かされる社会の実相を明らかにしています。「サピエンス全史」と同じ論です。「言ってはいけない」ことをあっさりと述べています。また、手…

渋滞学

「渋滞学」を読みました。高速道路走行中のいろいろな疑問に答えてくれる本です。大渋滞が最後の頃になると急にスムーズに動き出したり、車線の選択により到着時刻が違ったり、料金所の影響で渋滞したり、何か法則があるのではないかと以前から思っていまし…

褥瘡ガイドブック

「褥瘡ガイドブック」「在宅褥瘡予防・治療ガイドブック」を通読しました。褥瘡全般の最新知識を得るための読書です。仕事です。読んでみての興味深い情報と私の意見を述べます。 ・「床ずれ博士の在宅介護」出版から5年後(2014年)の状況であるが、介護保…

北朝鮮が作った韓国大統領 文在寅

「北朝鮮が作った韓国大統領 文在寅」を読みました。著者は龍谷大学李相哲教授です。YouTubeで朝鮮半島情勢の分析を毎週視聴しています。冷静で客観的な分析です。この情報を元に発信しているYouTuberがたくさんいます。先生の情報収集能力と分析能力、さら…

老化の進化論

「老化の進化論」を読みました。「老い」について考えることは「死」について考えることです。「火の鳥」にあるように、永遠の命より、今、精一杯生きることの大切さは頭では理解できても、不死への興味は尽きません。「死」の前の「老い」は避けがたいもの…

韓国のトリセツ

「韓国のトリセツ」を読みました。副題は「やたら面倒な隣人と上手に別れる方法」です。笑えます。福沢諭吉が今から134年ほど前に言った「脱亜論」は今でも通用するということが序文に書かれています。「韓国とは付き合ってはいけない」と当時最高の知識人と…

60分間・企業ダントツ化プロジェクト

「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」を読みました。戦略を現実に落とし込むための方法論を述べた本です。これまでの私の参入は勘と度胸でした。大いに反省しています。著者が述べているように、リピート商品では粗利が7割~8割、単発の場合は粗利が10万…

悪韓論

「悪韓論」を読みました。身も蓋もない韓国に対する論評です。へイト本かと思い警戒しましたが、さにあらず、その後に読んだ論文集「反日種族主義」と通底しています。この本の内容はほぼ韓国のメディアに出た記事を引用にして書かれていますが、この本の内…

dancyu( 2019年3月号)

月刊誌「dancyu( 2019年3月号)」を読みました。「日本酒」についての研究です。日本酒で仕事をするかもしれませんので周辺の情報を集めています。日本酒を飲むといらぬ発言が出て、困ったことになったこと多々ありです。逆に言うと飲み始めると止まらない…

ダ・ヴィンチノート

「ダ・ヴィンチノート」を読みました。ダ・ヴィンチノートの存在は知っていました。しかし、この本は超訳です。著者の牽強付会のような部分が散見されます。言いたいことがあって、言説を借用したような本です。ショーペンハウエルが言うように「賢者はいつ…

ペスト

カミュの「ペスト」をキンドルで読みました。40年ぶりの再読です。コロナ(武漢ウィルス)騒ぎの中で、不安解消を求めて読んでみました。今後の人間の対処を予想できたら少しは楽になるかと… ついでに、誤読がないようにNHKオンデマンドで100分de名著「…

エネルギーから経済を考える

「エネルギーから経済を考える-実践編」を読みました。小山田さん(小田原かなごてファーム代表)から献本いただきました。小田原市の商工会議所会頭、鈴木氏の著作です。鈴木氏は、かもぼこ「鈴廣」の副社長でもあります。東日本大震災直後から世を憂いて…

迷惑な進化

「迷惑な進化」を読みました。ユーモア溢れる本です。病気の遺伝子を語りながら最新のゲノム解析の研究結果も織り交ぜて解説しています。ペストが大流行しなくなった理由は、鉄の少ない遺伝子「ヘモクロマトーシス」を持っている子孫が増えたからだそうです…