2009-01-01から1年間の記事一覧

情報力

「情報力−これまでになかった情報を知恵にする技術−」(橋本大也著 翔泳社刊)を読みました。素晴らしい本だと思います。googleで「時間を哲学する」を検索していたら、橋本大也氏の書評に辿り着き、ブログを読んだところ、質の高い書評内容と感性が近いこと…

日曜劇場のJIN−仁− 最終回を観ました。大変良くできていました。

幸せのちから

クリスガードナーの半生記「幸せのちから」を観ました。努力することの大切さを再認識しました。よい映画です。

社員は育てなくていい

「社員は育てなくてていい」(宋文州著 イーストプレス刊)を読みました。以前、テレビの情報番組で著者の話を聞いた記憶があります。好人物のように見えました。刺激的な表題で、興味深く読み始めましたが、言っていることは至極、真っ当なことでした。「日…

日本はなぜ貧しい人が多いのか

「日本はなぜ貧しい人が多いのか」(原田泰著 新潮選書)を読みました。面白い本でしたので、一部紹介します。「多くの人は思い込みに囚われている」との認識から、普通言われていることが正しいかどうか、豊富な資料から検証しています。私自身が、はじめて…

手塚治虫

今年は手塚治虫さんの没後20年だそうで、半年ほど前にNHKで特集が組まれておりました。先週、録画したまま放っていたのをまとめて視聴しました。30年ほど前のNHKスペシャルで彼がしみじみと「人は信じる、だけど信じない、矛盾しているようだけど…」との…

西鶴

むかしむかしの野坂昭如出演「サントリーコマーシャルソング」を知っていますか。 ソ、ソ、ソクラテスか、プラトンか、ニ、ニ、ニーチェかサルトルか、みんな悩んで大きくなった。オレもおまえも大物だ! シェ、シェ、シェークピアか、西鶴かギョ、ギョ、ギ…

東京物語

windows7がようやく落ち着いてきました。一太郎は固まりそうになったりして、いまいちです。今日の仕事を早々に終えたところで、1年分のブログを本にしたいと思い立ち、hatenaに依頼しました。昨年はPDFを何度も直しましたが、今年は一発で注文できました。…

window7 続き

昨日できなかったneroのインストールは完了しました。音がでるようになりました。windows xpモードの設定には失敗しました。多分、biosの問題で、上手くいきませんでした。その際に、非常に恐ろしい状態になりました。完全ハングでした。ただ、自動で修復が…

window7 インストール

windows7 をインストールしました。元のマシンはvistaです。今までにない時間が掛かりました。アプリケーションの調整を含めて7時間かかりました。その顛末をご紹介します。これまで、NEC9800 ms-dos → (windows2.0) → 3.0 → 95 → 98 → me → xp → vista →…

加藤和彦さん逝く

加藤和彦さんが亡くなりました。ザ・フォーク・クルセダーズ(The Folk Crusaders)のメンバーであり、サディスティックミカバンドのリーダー、最近は坂崎幸之助さんと「和幸」を結成して頑張っているなあと思っていた矢先の自死でした。 私は中学時代、フォ…

デューン/砂の惑星

昔、砂の惑星を見て楽しんだ記憶があり、再度観ました。今のSF映画に較べてあまりにも稚拙でした。内容も矛盾点が多く、がっかりでした。 たまたま、早く家に辿り着き、テレビを観ました。「不毛地帯」の1回目でした。瀬島氏をモデルにした小説だというこ…

ソラリス

旧作の「惑星ソラリス」は難解でしたが、人間について深く考えさせられました。後悔の意味や、人を愛すること、真実とはなにか、などなど。そんなことで、新作「ソラリス」も期待して観ました。…がっかりでした。第一、女優さんが美しくないので、感情移入が…

グリーンマイル

遅ればせながら「グリーンマイル」を観ました。こういう役をやらせたらトムハンクスははまり役だそうです。観ていない人のために内容には触れませんが、大人のメルヘンといったところでしょうか。一見に値します。マイケル・クラーク・ダンカンの死刑囚、名…

後鳥羽上皇

1221年後鳥羽上皇は、畿内・西国の武士や大寺院の僧兵、さらに北条氏の勢力増大に反発する東国武士の一部をも味方に引き入れて、ついに北条義時追討の兵をあげた。しかし上皇側の期待に反して、東国武士の大多数は北条氏のもとに結集して戦いにのぞんだ…

徒然草

ご存じ「徒然草」です。夜中に朝日新聞社刊の世界名作集を何気なく見ていました。兼好について「八方ふさがりの人」和歌については「四天王のひとりではあるけれど、ちと足らぬ」との当時の評価におもしろさを感じ、本棚で原書を探しましたがありませんでし…

社長のノート

一冊の本を紹介します。「社長のノート(仕事に大切な気づきメモ)」(長谷川和廣著 かんき出版)という本です。仕事の進め方が書いてあります。特に目新しいことが書いてあるわけではありませんが、仕事の原理原則が丁寧に簡単に書いてあります。管理職の方…

モンゴル

浅野忠信主演「モンゴル」を観ました。敵役のジャムカ「テムジンは狼のように狡猾だ」のシーンを繰り返し見ました。貫く力、あきらめない心が必要だと思いました。浅野さん好演です。 今年度の最終方針を決めました。決まったので、あとは実行します。皆、つ…

ロッキーザファイナル

「ロッキーザファイナル」を観ました。チャンプのトレーナーが「本当のボクシングを教わったな」というシーンを繰り返し見てしまいました。元気になる映画です。今週号の日経ビジネス「国際会計基準強制適用(売上半減、利益急増の驚愕)」に驚愕しました。…

書類整理をしながら

書類整理をしながら「もののけ姫」と「ミッドナイトラン」を観ました。「もののけ姫」はテーマがわかりづらいように感じました。自然保護の主張もあるのかもしれませんが私には理解できませんでした。音楽はとてもよい。「ミッドナイトラン」これは素晴らし…

ブレードランナー

名作「ブレードランナー」観ました。ディレクターカット版です。昔、見たような記憶があります。難解ですが、最後の折り紙のシーンは意味深です。観客の判断に委ねるということでしょうか。レプリカントを考えることは、多分、人間の本質を考えることです。…

親鸞の浄土

山折哲雄著「親鸞の浄土」読みました。親鸞について全く誤解していました。若い頃「歎異抄」「出家とその弟子」を読み、「善人なおもちて往生をとぐ、いわんや悪人をや」を誤解していました。善人でも天国にいけるのだから、まして悪人はなおのこと天国にい…

ショーシャンクの空に

「ショーシャンクの空に」観ました。久々に感動しました。希望が大切です! 新型インフルエンザに罹患した人が、私の周りに何人も出てきました。この秋のことを考えると空恐ろしくなります。家族が罹った場合は10日間の自宅待機です。大変です。 ショーシャ…

その木戸を通って

市川崑監督「その木戸を通って」観ました。解釈が難しけど、良かった。浅野ゆう子の美しさが雨に映えていました。原作も一読したい作品です。 その木戸を通って [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2009/02/13メディア: DVD クリック: 26回この…

たそがれ清兵衛

「たそがれ清兵衛」観ました。アカデミー賞にノミネートされるほどではないと思いますが佳作です。リエ良かった。 年若い某君がうつ病状態です。とても心配です。私はゴルフの練習で気を紛らわせています。この歳になって再びゴルフというのも気恥ずかしい、…

華麗なる一族 他

キムタクの「華麗なる一族」を初めから終わりまで観ました。なかなか良くできていました。お父さんはちょっとおかしいかも。 「レッドクリフ part1」観ました。戦闘シーンは漫画でした。多分「蒼天航路」に影響されています。ラブシーンは余計でした。part2…

つみきのいえ

アカデミー受賞作品「つみきのいえ」を観ました。これは環境問題がテーマではないと思いました。そんなことじゃなくて愛情の問題です。同時にキムタクの「プライド」早見しましたが、面白くない。 つみきのいえ (pieces of love Vol.1) [DVD]出版社/メーカー…

あの夏一番静かな海

「あの夏一番静かな海」北野監督の作品です。「座頭市」もよい作品でしたが、この方がもっとよい。1991年制作とは思えない、時代を感じさせない映画です。主演の二人のラブストーリーがサイレントでとてもよい。恋に、言葉は邪魔なのかもしれません。 同時に…

歩いても歩いても

是枝裕和監督「歩いても歩いても」を観ました。自分の家族のことを思い出しました。やるせない心理ゲームの繰り返しがよく描かれていました。秀作だと思います。阿部寛さん、よいです。夏川結衣さん、さらによいです。YOUもよい。 樹木希林さん、原田芳雄さ…

ぐるりのこと

橋口亮輔監督作「ぐるりのこと。」を観ました。木村多江、リリー・フランキー主演の映画です。お二人とも熱演です。とくに木村多江さんの演技力に感嘆。こころが壊れていく様がよくわかりました。大女優の片鱗を見ました。「思い出してあげればいいじゃない…