2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ランチェスターNo.1理論

小さな会社が勝つためには「差別化して」「一点集中して」「どこかの分野でナンバーワンになる」ことだそうです。久々にランチェスター理論を読み「自分より弱いものを叩け」思い出しました。すでに私の血と肉になっています。桐原先生のお陰です。備忘しま…

社交する人間

国家や企業が生きる規範としての機能を失いつつあります。グローバル化、ネットワーク化の進展に対して「社交」(つかずはなれず)の復権を提唱しています。契約社会から信用社会への転換です。これからの社会がどう変転するかの解答を与えられました。今年読…

地方消滅の罠

増田レポートによれば「2040年までに全国の市町村の半数が消滅する」という。このレポートが罪深いのは消滅都市に挙げられると消滅が加速するという事実です。「選択と集中」という企業が好んで使う論理を日本に適用すると日本社会が崩壊すると警鐘していま…

41歳からの哲学

痛快です。実に思い切りのよい考え方です。主に時事問題に対する池田晶子さんのユニークな見解です。「北朝鮮からミサイルが飛んでくる!それがどうした」「自己責任を取らない人ほど、自己責任を要求する」「責任とは生きるということ以外の何であるか」「…

国も企業も個人も今はドルを買え!

著者の藤巻健史先生は「ハイパーインフレが来るのはもはや防ぎようがない」(p.94)と述べています。このハードランディングの兆候と対策、その後の日本について解説しています。最強のインフレ対策は「世界でメシを食える人」になっておくこと。驚くべき内…

14歳からの哲学

「死んだらどこにいくのか、人を殺すことは悪いことか、宇宙の果てはどうなっているのか」、この「生死」、「善悪」、「宇宙」という哲学の三大テーマが独立しているのではなく関連していることに気づかされました。「宇宙に目的はないが、そこに〔ある〕こ…