2011-01-01から1年間の記事一覧

スティーブ・ジョブズ死去

スティーブ・ジョブズ氏の話は池田先生から、たくさん聞いていました。世界一のイノベーターであること、喰えない奴であること、そのほかのエピソードについても聞いていました。しかし、一般的な評価はどうでもいいです。私は彼に感謝しています。私の生活…

流し読み2

日が替わりました。続けます。 ●Fitness Business 上場企業の各社は、業績が芳しくないようです。大人で苦戦はどこも同じ様です。法人の落ち込みと介護予防の取り組み、受託の拡大をめざしているようです。今期も厳しい予想を立てています。 吉田社長の横顔…

流し読み

先月も多忙にて読書もままならず、書類書きに没頭していました。気になっていた雑誌や小冊子を流し読みます。 ●「経営参考BOOK」あなたの日本語は大丈夫?「書く力」がつく23の基本 一つの文を短くする 一度にたくさん運ぼうとしない 文章の幹を明らかにす…

パソコン購入

仕事用のデスクトップを4年前のemachine製からDellの新しいパソコンに変えてみました。まあ快調ですが、期待していたほどは速くは無い、以前のマシンで相当手を入れていたせいでしょう。CPUを32bit から64bit、メモリを3Gから16Gに。 Dell XPS 8300 スタン…

防災グッズ

震災後に購入した商品の一部です。周りの人々に大いに笑われています。災害に備えるというのは一種想像力のようなものですが、災害地で調べたところ防災袋を持ち出した人はほとんどいなかったとのこと。今回最も優れた購入品はアウトドア用のチョッキです。…

震災後

東日本大震災のあと、いろいろ考えました。大津波、原発、これまでの生活がいかに幸せだったか痛感しました。仕事にも大きな影響があり、対処に手間取りましたが、ようやく落ち着いてきました。3月…呆然として、目の前の危機(施設休止など)に対処するのみ…

勲章

「勲章 知られざる素顔」(栗原俊雄著 岩波新書刊)を読みました。勲章を欲しいから読むことにしたのではありません(笑) 日本の勲章はフランスの万博で薩摩藩が始めたそうです。明治政府だと思っていたので意外でした。勲章 知られざる素顔 (岩波新書)作者:…

パチンコ「30兆円の闇」

「パチンコ30兆円の闇」(溝口敦著 小学館文庫刊)を読みました。石原都知事は震災後、パチンコホールと自販機を目の敵にしています。パチンコ産業の実態と今後について知りたくて読んでみました。「なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか」にも触れられて…

いまだから知りたい元素と周期表の世界

「いまだから知りたい元素と周期表の世界」(京極一樹著 じっぴコンパクト新書刊)を読みました。iPadの元素図鑑で、「アインスタニウム」とか「アメリシウム」とか、私の知らない元素がたくさんあることは知っていました。また中国の希土類(レアアース)禁…

三陸海岸大津波

「三陸海岸大津波」(吉村昭著 文春文庫)を読みました。3.11の東北大震災のあと、完読した最初の書物です。今日まで、とても読書をする気分になりませんでした。 本書の内容は三陸海岸の明治、昭和の地震の記録(ドキュメンタリー)です。繰り返される悲劇…

再開します

1ヶ月ぶりに再開することにしました。過去のブログは消去しました。今後は書評を中心に書くことにします。

帰宅避難民

昨日、東日本でマグニチュード8.8の巨大地震が発生しました。直後から、妻との連絡が取れず、大変心配しました。普段は家にいる専業主婦ですが、出掛けていて、東京駅付近で帰宅難民になってしまいました。地震から10分後くらいに家に電話をかけたとこ…

現代に生きる戦国武将の失敗学

FORUM-M 定例講演会録「現代に生きる戦国武将の失敗学」を読みました。リーダーには四つの類型がある。1型は信長タイプで「決断力に富んだ行動派」自民党でいえば小泉首相だそうです。2型は光秀タイプで「クールな現実主義者」、福田首相。3型は秀吉タイ…

切り取れ、あの祈る手を

「切り取れ、あの祈る手を」(佐々木中著 河出書房新書刊)を読みました。橋本大也氏のブログで知りました。久しぶりに難解な本です。頭脳の退化を実感しました。バックの音楽は高中正義の「虹伝説」で、せかされるように読みました。 本を読む意味について…

ロング・ロスト・フレンド

昨晩、下北沢の本田劇場で「ロング・ロスト・フレンド」を観ました。伊東四朗さん、角野卓造さん、佐藤B作さん、松倉米子さん等々の名優達のコメディでした。伊東四朗さん、少し疲れていたかもしれません。B作さん熱演で、素晴らしい存在感でした。いつも…

FoLeを読む

毎月、みずほ総合研究所雑誌「FoLe」に目を通します。今月号では2つの記事に感心をもちました。ひとつは、日本のなかのニッポン「士族社長の倒産パーティ」(ロバートキャンベル)の項、明治の人で「前田円」の事績についてです。予約出版業で成功した後、…

首こりは万病のもと

「首こりは万病のもと」(松井孝嘉著 幻冬舎新書)を読みました。著者は東大医学部、脳神経外科出身です。心療内科や耳鼻科の先生方は怒る内容かもしれません。東大の先生の著作でなければ「トンデモ本」になりかねない内容です。しかし、私の実体験から、か…

apple TV

先週、apple TVを購入しました。旧式の液晶モニター(DELL製パソコンモニター兼用)に繋ぐのに一苦労しました。HDMIの端子がなかったので、同時購入したケーブルは無駄になりました(1200円?)。次にDVIのケーブルを購入(2500円)しましたが、これ…

フローカンパニー

「フローカンパニー」(辻秀一著 ビジネス社刊)を読みました。北岡先生の推薦です。初めの70ページほど、フロー、セルフイメージ、セルフコンセプトといろいろな概念が出現し、シンクロできませんでした。しかし、読み進むうちに、これは、自分で実行して…

エコノミストは信用できるか

「エコノミストは信用できるか」(東谷暁著 文春新書刊)を読みました。今から7年ほど前の本で、バブルの崩壊やその後の経済政策に対する発言の評価を記した本です。なかなか面白い本でした。この本を読むことによって、これまではっきりと解らなかったケイ…

三国志演義「荊州争奪」

ビデオで「三国志」の一部、「荊州争奪」を観ました。中国のドラマづくりも随分上手になってきました。内容は赤壁の戦いのあと、荊州をめぐって、魏呉蜀が謀略戦と戦争を行うエピソードです。英雄、周瑜が天才、孔明と渡り合う有名な話です。義を捨て簒奪し…

歴史認識を乗り越える

「歴史認識を乗り越える」〔小椋紀蔵著 講談社現代新書)を読みました。50ページで挫折です。「主体」という捉え方がどうもなじめません。著者は韓国のことはよく知っているようなので、韓国とかかわりをもつようになったらまた読んでみよう、ということで…

もう牛を食べても安心か

「もう牛を食べても安心か」(福岡伸一著 文春新書館)を読みました。六年前の本で狂牛病が皆の記憶に新しいときに出版されました。狂牛病のことを説明した本でもありますが、「生命」そのものを解説した本です。正直、衝撃を受けました。今年読んだ本では最…

ボクシング

井岡一翔の世界チャンピオン戦を観ました。興奮しました! 当たったパンチが全く見えませんでした。多分ボディだろうと思いましたが、あまりの一瞬に目を疑いました。その後ニュース番組やyutubeで、別の角度から見て納得しました。きれいなカウンターでした…

新書365冊

行動変容が起きない読書は、暇つぶしか害毒であると思っています。特にビジネスマンとして、リーダーとしてそう思います。しかしこの「新書365冊」(宮城哲弥著 朝日新書刊)を読んで乱読の誘惑に駆られていしまいました。宮城さんはテレビより文章の方が…

古事記

自分の国の神話を知らない民族は滅びるとか。昨年はオーディオブックで「世界一おもしろい日本神話の物語」を聴きました。今年はiPad App「まんがで読む古事記」(久松文雄著)で日本神話に親しみました。現在刊行されているのは1巻と2巻のみで、まだ続き…

八百長

池田信夫先生「八百長は日本の伝統」には笑えました。興味のある人は読んでみて下さい。 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51672987.html 八百長といえば、今回の税制改正案について、私の尊敬する北岡先生(東京メトロポリタン税理士法人代表)が、…

みずほフィルハーモニー

29日の午後、ミューザ川崎シンフォニーホール「みずほフィルハーモニー」の第19回定期演奏会(守口真司指揮)に行ってきました。曲目はグリンカ「ルスランとリュドミラ」序曲、チャイコフスキー「くるみ割り人形」第2幕、チャイコフスキー「交響曲第4番…

食える数学

「食える数学」(神永正博著)を読みました。1週間ぶりの通読です。「数学」は学生時代、得意な科目でしたが、今は、ほとんど忘れてしまっています。でもよく理解できました。多分、不得意でも理解できると思います。「数学」が仕事に役立つことを述べてい…

水を打つ

「水を打つ」(堂場瞬一著)を読みました。競泳をテーマにした小説です。昨日、4時間ほどで一気に読みました。飽きさせない良い小説です。私自身は水泳は得意ではありませんが、お会いした競泳のオリンピックメダリストや参加者も「こうだっったのかなあ」…