2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

御社の営業がダメな理由

「御社の営業がダメな理由」を読みました。古い知人の藤本篤志さんの著作です。異業種交流会「二木会」で知り合いました。大阪有線や人材派遣会社で役員をしたあと独立されました。話の面白いクールな方です。この本は営業部長としての面目躍如の内容になっ…

すべては「先送りで」うまくいく

「すべては先送りでうまくいく」を読みました。書名だけの衝動買いです。訳は練れていないのに加え、論の焦点が合っていないように思います。コンピュータ取引で、最初に「売り」「買い」を仕掛けると怪我をしやすいそうです。また有名な投資家パフェットは…

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。

「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。」を読みました。微生物の「ミドリムシ」で食糧危機やエネルギー問題を解決するために会社をつくった社長の話です。痛快な創業譚です。著者の出雲社長は無謀にみえて沈着な方とおみうけしました、説得力も常…

営業マンはぶっちぎりナンバーワンを目指しなさい!

「営業マンはぶっちぎりナンバーワンを目指しなさい!」を読みました。北岡先生の紹介ですが、よい本ではありません。営業マン出身の私には大変よく理解できます。が、若い営業マンにはほとんど理解されないのではないでしょうか。「なぜ頑張らなければいけ…

老後の真実

「老後の真実」を読みました。現代の社会問題の根がどこにあるかわかります。備忘します。老後の真実―不安なく暮らすための新しい常識 (文春文庫)作者: 文藝春秋,文芸春秋=出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/01/04メディア: 文庫この商品を含むブログ (…

老後のお金

「老後のお金」を読みました。企業シニアシニア起業では、自宅、事務所にするのがセオリー。仕事時間のonとoffの切り替えが曖昧になるなどの難点もあるが、家賃をかけてはいけない。−事務所を構えるのは仕事が軌道に乗って十分な稼ぎが出るようになってから…

定年ですよ

「定年ですよ」を読みました。副題は「退職前に読んでおきたいマネー教本」です。こういう本を手に取るというのは誠に感慨深いものがあります。いつかは来ると思っていましたが…手続きのところは勉強になりましたが、介護とかそういう部分についてはまた別の…

あなたのゴルフが100をきれない理由

「あなたのゴルフが100をきれない理由」を読みました。先週の土曜日のラウンドでスコアがまあまあだったのはこの本のおかげです。技術論はともかく、精神論はとてもよく書けています。備忘します。あなたのゴルフが100を切れない理由 (日経ビジネス人文庫…

心を上手に透視する方法

「心を上手に透視する方法」を読みました。遠い昔、学生時代にボディランゲージという本を読んでひどく感心した記憶があります。この本はその流れを汲んでいます。心を透視するのには「超能力」はいらない、「観察力」が必要なのだ、と主張しています。その…

アイデアは才能では生まれない

「アイデアは才能では生まれない」を読みました。そうなのかもしれませんが、事例の羅列を読むほど暇ではないのでざっと目を通しただけです。ふーん…。著者ほどの人脈ができれば、他人の話で飯が食えるようになることを実証しています。ただし、異業種交流会…

読書力

「読書力」を読みました。副題は「30分で読んで覚える!ビジネス速読入門講座」とあります。キンドルで100円です。短いのですが、大変素晴らしい書です。私としては、ほぼ同じことをしているので驚きはしませんが、徹底のアイデアと勇気をいただきました。…

生きがい創造への情熱

「生きがい創造への情熱」を読みました。メガロスの山崎元社長の成功譚です。この本は本人から我社に郵送されました。出版年は2008年ですから、もう5年もたちました。山崎元社長とはフィットネス産業協会の理事会で面識はありますが、話したことはあり…

こんどこそ!やめる技術

「こんどこそ! やめる技術」を読みました。私の通った道でいまさら本書を読む必要を感じませんでした。でも若くて、生きるのに慣れていない人には有用かもしれません。私のやめたい悪い習慣は「ついなんでも自分でやっちゃう…(p,34)」ことで、解説は「重…

聞く力

「聞く力」を読みました。ご存じ阿川佐和子さんのベストセラーです。私、阿川さんを憎からず思っています。しかし本書には、のめり込めませんでした。インタビューの技術をいろいろと解説していますが、生来の才能で話していらっしゃると思います。有名人の…

上司のすごいしかけ

「上司のすごいしかけ」を読みました。普段行っていることも多く、これで本になるなら私でも書けると不遜な気分になってしまいました。備忘したいと思った箇所はたったのひとつ。「社長や上司が社員に対して、やりたいことをやろう!と常に言い続ける。(p.1…

コーポレート・ガバナンス入門

「コーポレート・ガバナンス入門」を読みました。1999年の本です。日銀出身の著者の予想はほぼ当たりました。経営者が強すぎる米国はエンロン事件など大きな不祥事が頻発し、日本は、米国化にしたがい従業員の権利が失われていくことになりました。大きく考…

外国語上達法

「外国語上達法」を読みました。薄い新書ですが、エッセンスが詰まったよい本です。「よい教師」の部分を除けば「50イングリッシュ」と同じことを別の言葉で述べています。やはり文法を学ばないと語学はモノにできないようです。語学が上達するのに必要な…

資産防衛マニュアル

「日本の国家破産に備える、資産防衛マニュアル」を読みました。大変勉強になりました。国家財政の破綻は必ずおこるが、すぐには起こらないので、今は普通預金にしておくことのが有効であるとのことです。危険の兆候は国債の金利が高くなりはじめることで、…

なぜ人間は泳ぐのか?

「なぜ人間は泳ぐのか?」を読みました。著者は69歳の女性ジャーナリスト、作家です。そしてトルコのダーグネルス海峡を泳いで渡った立派なスイマーでもあります。 人類の歴史とスイミングの歴史の関わりを簡潔に説明しています。紀元前は上手に泳げた欧州…

50イングリッシュ

「50イングリッシュ」を読みました。米国在住の韓国人コンピュータ技師が開発したメソッドです。50のセンテンスを正確に記憶して英語力を上げるという方法です。数時間、訓練もしてみました。しゃべれるようになるかも、の予感あり。英語については「日…

ストーリーとしての競争戦略論

「ストーリーとしての競争戦略論」を読みました。名著です。「巡るサービス」という本で絶賛していたので、読んでみました。本日、500ページを一気に読んでしまいました。精読に近い約8時間でした。読みながら、今の自分の仕事のやり方、将来の行く末などを…

芸人の肖像

「芸人の肖像」を読みました。昨年末に亡くなった小沢昭一さんの著作です。彼が時折書いていたエッセイと当時の写真集です。読み終えて、私の昭和が記憶の奥底から甦りました。縁日、見世物小屋、まだ貧しいが、なぜか明るい70年代でした。特に、本書でで取…

イノベーション・オブ・ライフ

「イノベーション・オブ・ライフ」を読みました。良書です。「イノベーションのジレンマ」の著者クリステンセンの著作です。若い頃に輝いていた同級生達がやがて、会社の不正に関わったり、家族との不和が原因で健康を害したり、仕事では一見成功したように…

お金という人生の呪縛について

「お金という人生の呪縛について」を読みました。マネックス証券の社長、松本大氏の著作と言うことで、心して読みましたが、この題名に偽りがあります。「お金の呪縛」に触れている部分はほとんどありません。「私の仕事観」という題名がふさわしいと思いま…

ホウレンソウ禁止で1日 7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

「ホウレンソウ禁止で1日 7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる」を読みました。未来工業の山田氏の本です。「楽して儲ける」は経営者向けでしたが、この本は管理職向けに書いたそうです。大企業系列の会社での実施は難しいですが、実に面白い発想で…

微差力

「微差力」 を読みました。茶飲み話のレベルです。この著者、昔はもう少し謙虚だったのですが、確信犯的というか、新興宗教的というか、断定的な表現が目立ちます。鼻につきます。題名に惹かれて購入しましたが、間違いでした。備忘します。微差力作者: 斎藤…

フリーで働くと決めたら読む本

「フリーで働くと決めたら読む本」を読みました。実力のない人間はフリーランスになれないと力説しています。「キツイよ、そりゃ、でも自由だ!」ということらしい。会社で頭角を現せない人間では、フリーになればほとんど破滅することがよく分かりました。…

絵と言葉の一研究

「絵と言葉の一研究」を読みました。JTの「喫煙マナーキャンペーン」のイラストレーター、寄藤文平氏の著作です。絵を見れば、見たことがある人がほとんどでしょう。内容は「軽くて深い」と思います。私には「分からないこと」が多い本です。ただ、ブック…

READ THIS 次の会議まで読んでおくように!

「READ THIS 次の会議まで読んでおくように!」を読みました。著者の言う新しい会議を「モダンミーティング」と呼びます。要するに「無駄な会議を辞めよう!」という内容です。翻訳が生硬で、理解しがたい部分があり、訳語も適当ではありません。例えば「ア…

55歳からのハローライフ

「55歳からのハローライフ」を読みました。久しぶりの小説読みです。幻冬社という出版社は世の中の流れがよくわかっっています。定年期を迎えた人々の不安が高まっていることをよく理解しています。さて、この本は、5つの中編小説で構成されており、それぞ…