2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

時計じかけのオレンジ

キューブリックの2本を観ました。「時計じかけのオレンジ」と「博士の異常な愛情」です。この2本が同じ監督だとは知りませんでした。「博士…」はかなり覚えていました。初めてではなかったのを途中で気づきました。核戦争の恐怖というよりブラックユーモア…

好印象

先ほど一度書き終えてから、全て消しました。立場上ここに書けないことが多くて困ります。さて、早々と本日年末挨拶に来られた某上場企業系の社長について書きます。帰り際、エレベーターホールで「今後一緒に仕事したいですね」と話したところ「是非…あなた…

配達されない三通の手紙

またまた映画です。野村芳太郎監督の「配達されない三通の手紙」、コッポラの「地獄の黙示録」を見ました。両方とも長いです。栗原小卷さん熱演です。若い頃の彼女は本当に美しい。ご自宅の近所に住んでいましたが、お会いしたことはありません。松坂慶子さ…

つまんない

「紀元前1万年」を見ましたが、つまらない。時代設定とか場所の設定とか、めちゃくちゃです。死んだヒロインが何の理由もなく生き返るなんておかしいし。マンモスを見せたかっただけの映画です。中島みゆきの「歌旅」なかなかよいです。ライブもいい。彼女…

社会不安

「遊星からの物体X」を見ました。これまたSFの名作と言われていますが、初めて見ました。ラストシーンは人間とは何か?を問いかけてるのではないかと思います。お奨めします。ただのSF映画ではありません。遊星からの物体X [Blu-ray]出版社/メーカー: …

未来世紀ブラジル

昔から見たいと思っていた「未来世紀ブラジル」を鑑賞。内容については、オーウェルの「1984年」を思い出しました。何度か見ないと理解できない気がします。少なくとも一般受けするような映画ではありません。最後のどんでん返しをどう理解するかです。1985…

デジタルネイティブ

NHKの「デジタルネイティブ」見ました。はてなの社長もでていましたが、あまり驚きのない内容でした。インド系の少年は、多分、芸術的な才能があるだけでインターネットとはあまり関係ないように見えました。早熟さが特別かも知れません。はてなの会社運…

メンター その2

何年か前にお亡くなりになった里見氏の話を書きます。20数年前のある日、日曜出勤をしました。仕事が一段落して昼過ぎに雑談になり、そのまま夜遅くまで二人で議論しました。「仕事は白と黒の判断だけではいけない、何もしないという判断を加えると上手く…

父方の祖父が書いた文章に「運は運ぶと書く待っていては運はこない」というのがありました。祖父は造船業で成功し、伊豆半島ではじめての上水を寄付した人です。 今日は運について考えます。「ついている人は一生涯ついている、運の悪い人は運のいい人のそば…

下流大学

三浦展さんの「下流大学が日本を滅ぼす!−ひよわなお客様世代の増殖」を読みました。抱腹絶倒ののちに意気消沈。新卒面接を15年以上実施していますが、年々幼児化しているのは事実です。AO入試入学者の実態は「嘘つきばかり?」だそうです。大学にまでモ…

それでもボクはやってない

空いた時間に新聞の購読会をしたことがあります。皆さんに実際にその日の新聞を読んで貰いました。まず漢字が読めない。その次に何が書いてあったか、内容の説明を求めました。意味不明の説明が多かったように記憶しています。 最近の面接試験で、新聞は読ん…

学おじさん

「学おじさん」(本多劇場)を見ました。伊東四朗は名人、平田満、片桐はいり、達者。馬渕英俚可、もしかして主役? 森本亮治、いい味。飯田基祐、吉田麻起子、奮闘。とても良かった。観劇後、下北沢の居酒屋で5人のソウルメイトで大騒ぎ。