2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

最後のジャズ入門

「最後のジャズ入門」(中山康樹著 幻冬舎刊)を読みました。何故買ったのか、どこで買ったのか、全く思い出せない。ふと目についたので30分ほどで読んでみました。何と、ジャズの入門書ではなく「ジャズ道」の入門書でした。ジャズは「むずかしくて、怖い…

消費マシンiPad

iPadを使い始めて3ヶ月が経ちました。twitterで「iPadは消費マシン、ノートは生産マシン」との意見を読んで納得しました。その通りです。iPadで文章を書くのは不効率です。キーボードは工夫されていて、変換効率も悪くはありませんが、コピペに苦労します。…

30分でわかるマルクスの資本論

「30分でわかるマルクスの資本論」(土肥 誠監修 日本文芸社刊)を読みました。かなりのスピードで読み飛ばしましたが1時間以上かかりました。とても30分では無理です。読みながら、大学入学のころ、本屋さんで恐る恐る購入し読み始めたのを思い出しま…

気分転換

気合いが入らなくなったので、休憩を兼ねてブログを書きます。最近、猛烈に読書をしているのは、インプットがないとアウトプットができないのを体験的に知っているからです。知識や論理だけではなく、ひとつのフレーズに助けられることもあります。抜け洩れ…

ヒトはどうして死ぬのか

「ヒトはどうして死ぬのか」(田沼靖一著 幻冬舎新書)を読みました。橋本大也さんのブックレビューをみて購入しました。良書です。半年ほど前にNHKで著者自らが解説した番組を見ました。「アポトーシスとは細胞の自死であり、DNAに組み込まれている。細胞の…

われ万死に値す

「われ万死に値す」(岩性達哉著 新潮文庫刊)を読みました。二度目の読了です。何故かもう一度読みたくなりました。第74代内閣総理大臣、竹下登氏の評伝です。DAIGO(だいご)の祖父です。 気配り政治家、竹下の複雑な過去と皇民党事件の真相に迫っていま…

貧困ビジネス

「貧困ビジネス」(角倉貴史著 幻冬舎新書刊)を読みました。貧困ビジネスとは「貧困層をメインターゲットにして、短期的な利益を追求するビジネス全般」だそうです。人間の悪知恵に驚きます。勝てばいいとなれば何でもありです。リーマンショック直後の20…

まんがで読破 五輪書

「まんがで読破 五輪書」(宮本武蔵作 イーストプレス刊)を読みました。以前に原文と訳文で1万円近くの本を買った覚えがあるのですが、通読する前に誰かに貸してしまいました。通読は初めてです。五輪書には、「地之巻」「水之巻」「火之巻」「風之巻」「空…

キズナのマーケティング

「キズナのマーケティング」(池田紀行著 アスキー新書刊)を読みました。熱のこもった良い本です。ソーシャルメディア(twiitterやブログやmixi)の活用方法を論じた本ですが、マーケッティングの教科書としても使えるのではないかと思いました。とにかく内…

競争戦略論 1

「競争戦略論 1」(マイケル・E・ポーター著 ダイヤモンド社刊)を読みました。一撃を喰らいました。経営者の役割について深く考えさせられました。すなわち、トレードオフの重要性です。経営とは「やらないこと」を決めることでした! また、経営者はしばし…

iPadでつかむビジネスチャンス

「iPadでつかむビジネスチャンス」(板橋悟著 朝日新書刊)を読みました。ピクト図解は解りやすいので、今後は、私も真似して、ビジネスモデルはこの記法で書くようにします。カーナビ、電子出版の内容は思った通り。教育は興味なし。面白かったのは、ビデオ…

エコ・テロリズム

「エコ・テロリズム」(浜野喬士著 洋泉社刊)を読みました。労作です。読み終えて哲学の学徒だと言うことを知り、得心しました。「反捕鯨」に対する私自身の漠然とした違和感を読み解いてくれました。エコ・テロリズムは、米国の「自由と民主主義」建国の思…

世界でいちばん会社が嫌いな日本人

「世界でいちばん会社が嫌いな日本人」(斎藤智文著 日本経済新聞出版社刊)を読みました。題名ほど過激な本ではありません。経営者として反省するところが多々ありました。ホームページや会社案内に嘘はないか、再確認しなければなりません。お題目は立派で…

ヤクザが店にやってきた

「ヤクザが店にやってきた」(宮本照夫著 新潮文庫)を読みました。大型書店で何気なく見つけた本です。ちょっと「さわり」だけ読もうと思って読み始めたら、2時間、最後までいきました。面白い。著者はクラブやスナック、焼き肉屋など飲食店オーナーで、4…

死刑絶対肯定論

「死刑絶対肯定論」(美達大和著 新潮新書)を読みました。衝撃的な本です。著者は20年前に二人を殺した無期懲役犯です。刑務所内の殺人者たちの様子を述べるとともに「死刑こそ人間的な刑罰である」と断じています。裁判報道で「反省している」とか「改悛…

8割捨てたら仕事の9割はうまくいく

「8割捨てたら仕事の9割はうまくいく」(薄井由妃著 朝日出版社刊)を読みました。著者はマネーの虎に出演していたそうです。昨日読んだ「ツキの正体」に「何かを得るためには捨てることが必要だ」という話に通じるものがあり、書名に惹かれて読んでみまし…

ツキの正体

「ツキの正体」(桜井章一著 幻冬舎新書)を読みました。面白い本です。著者はかつてプロの麻雀打ちだったそうです。米国流の成功本にはない「しなやかな生き方」を語っています。私に限れば、実践していることもあり、していないこともあります。引きこもり…