2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

定年までに知らないとヤバイお金の話

「定年までに知らないとヤバイお金の話」を読みました。まさかこんな本を読む歳まで生きているとは思いませんでした。大変勉強になりました。生涯現役で働くことが社会のためにも、家族のためにも重要であると再認識しました。生涯現役以外の方法は節約です…

アイヒシュテットの庭園

「アイヒシュテットの庭園」を読みました。絵の好きな妻が選んだ本です。植物の細密画を見て楽しみました。この本は、17世紀初頭、ドイツで出版された植物図鑑「ホータス・エステテンシス」の解説と掲載図の抜粋の書です。訳文はよくありませんが、図は見と…

故事成句でたどる楽しい中国史

「故事成句でたどる楽しい中国史」 を読みました。若い人向けの新書(岩波ジュニア新書)ですが、よく書けています。井波女史は文章の達人だと思います。久しぶりに精読しました。内容は故事成句を差し挟みながらの五帝本記から清の滅亡までの中国通史です。…

日本の七十二候を楽しむ

「日本の七十二候を楽しむ」を読みました。副題は「旧暦のある暮らし」です。旧暦時代の日本には24の節気と72の季節があったそうです。春夏秋冬をさらに再分割していたわけです。例えば秋は「立秋」「処暑」「白露」「秋分」「寒露」「霜降」に分かれ、…

島へ

月刊誌「島へ」を読みました。2012 vol..68です。このようなニッチな雑誌が10年以上も続いていることに驚きました。紹介していただいた岩男英樹さんに感謝します。私自身、あまり島に言ったことがないことに気がつきました。与論島、種子島、石垣島、西表…

セブンイレブンいいごはん

「セブンイレブンいいごはん」を読みました。著者の杉本恵子女史は、私の古い知人です。電話通販の仕事もご一緒しました。一昨年は聖路加国際病院の日野原先生の講演にもお誘いいただきました。 この本で、セブンイレブンのお総菜を使ったレシピを多数紹介し…

山中伸弥先生に、人生とiPS細胞にいて聞いてみた

「山中伸弥先生に、人生とiPS細胞にいて聞いてみた」を読みました。さわやかな読後感です。冒頭、柔道団体戦で、そこそこの成績をあげた山中先生が、翌日の個人戦の応援にいかなかったことで顧問の先生にひどく怒られた思い出を語っています。今は個人で研究…

バク夢姫のご学友

「バク夢姫のご学友」を読みました。従兄弟のお嫁さん、児島なおみさんの画です。とてもよいお話と画でした。先が読みたくてワクワクするのは久しぶりでした。ほのぼのとしたストーリーにぴったりの淡いやさしい画です。なおみさんの人柄が滲み出ていると思…

気の持ちようの幸福論

「気の持ちようの幸福論」を読みました。古本屋で題名に惹かれて購入しました。だいたい私、小島慶子アナウンサーを知りませんでした。さきほどネットで調べて、元TBSアナウンサーで現在はフリーで背が高くて、水着の写真集を出している、キラキラという…

断捨離

「不思議なくらい心がスーッとする断捨離」を読みました。途中、宗教本かと思いました。そうではないのですが、うさんくさい感じもします。まあ「捨てられない」「決断できない」人が目をつむって飛び降りるための本です。罪はないです。備忘します。不思議…

裸になったサラリーマン

「裸になったサラリーマン」を読みました。この本はすでに絶版です。演劇株式会社「ふるさとキャラバン」の取材ノートで、ミュージカル「裸になったサラリーマン」のあらすじと多数のサラリーマンの取材記事が載ってます。自分の原点を知りたくて読み返して…

暴言で読む日本史

「暴言で読む日本史」を読みました。案外、楽しい読みものでした。知っていることがほとんどでしたが、著者の解釈に感心した部分がいくつかありました。ヤマトタケルの「既にねぎつ」という暴言で父から遠ざけられ、野垂れ死にに至りました。天才というか怪…

知れば知るほど面白い古事記

「知れば知るほど面白い古事記」「古事記の物語」を読みました。編纂1300年を期して発刊された本と平明な全文の現代語訳の本です。 乗りかかった船なので徹底的に学んでいこうと考えてます。ウヨクと間違えられますので理由を明らかにしておきますと「私…

もらい泣き

「もらい泣き」を読みました。33編の短いエッセイ集です。お涙頂戴、小話集です。著者も告白しているように、ネタ集めに苦労しているのがよくわかります。実話をもとにフィクションもまじえているそうです。うーん、作者の若さが災いしている本です。この手…

大人げない大人になれ

「大人げない大人になれ!」を読みました。本気にした普通の若者は路頭に迷います。成毛さんをはじめ尋常でない人たちの考え方・生き方です。普通は「我が儘!」の一言で切り捨てられる可能性が高いと思います。私はその中間で生きてきました。若い頃はほと…

銀のゴルフ

「銀のゴルフ」読みました。アマチュアゴルフの神様、中部銀次郎のスピリットを漫画で描いています。 中部銀次郎(なかべぎんじろう)1942年2月16日、山口県下関市生まれ。甲南大学。60年、18歳で日本アマ初出場、62年初優勝。以後…通算6勝をあげる。67年に…

もう一度高校数学

「もう一度高校数学」を読みはじめました。佐藤優「読書の技法」からの購入です。副題は「数1A・数2B・数3Cがこの1冊でいっきにわかる」とありました。「語りかけるような」丁寧な解説で、「わかりやすい授業」を受けるような感覚という宣伝文句は嘘では…

町の忘れもの

「町の忘れもの」を読みました。この本は主に子供の頃の東京付近の名残を文章と写真で綴っています。失われたもの、忘れられた風景などノスタルジーに浸れます。文章は達者で、写真は秀逸です。歌手?なぎら健壱さんの本です。フォークソング全盛の頃から名…

行動力力

「行動力力」を読みました。「すごい会議」の著者でもあり、なかなか面白い人だなあと思ってましたので購入してみました。著者と友達になりたくありませんが、よい本だと思います。彼のマイクレド(=自分自身に対する宣言)は「わくわくする方を選ぶ」「手…

日本人なら知っておきたい異所性脂肪の恐怖

「日本人なら知っておきたい異所性脂肪の恐怖」を読みました。この二日間、ヨーグルト(R1)だけしか食べないデトックス(解毒療法)を実行しています。タバコをやめて3ヶ月たらずで4キロ体重が増加しました。激太りです。体が重い感じと腹が張っている感じ…

読書の技法

「読書の技法」を読みました。月平均300冊、多い月は500冊以上を読むという佐藤優氏の読書論です。「超速読」で本を選別、熟読する本を探す技法が丁寧に述べられています。著者が熟読する本は月に平均4〜5冊だそうです。また熟読ができなければ速読…

公衆トイレと人生は後ろを向いたらやり直し

「公衆トイレと人生は後ろを向いたらやり直し」を読みました。副題は「ソープの帝王、鈴木正雄伝」です。ボクシングジムや宝石販売もしている角海老グループ総帥の一代記です。戦後の混乱期を徒手空拳で乗り切った成功者は強い、本当に凄いと思います。書か…