2010-01-01から1年間の記事一覧

僕の彼女はサイボーグ

今年最後に見た映画は「僕の彼女はサイボーグ」でした。綾瀬はるかの美しさに魅了されました。ジロー役の小出恵介も良かった。画面の美しさとちょっと捻ったストーリーで楽しめました。ネットの評判は芳しくありませんがこの監督、タダモノではないと思いま…

大往生

私のメンター桐原元氏のお父上が身罷り、水戸市斎場で神式の葬儀に参列しました。102歳の大往生です。30数年前にお会いしたことがあります。何を話したか、記憶にはありませんが「暖かい」印象だけが残っています。 約5年ぶりに桐原氏と奥様にお会いし…

ライフログのすすめ

「ライフログのすすめ 人生のすべてをデジタルに記録する!」ゴードン・ベル&ジム・ゲメル著 ハヤカワ新書刊)を読みました。なかなかの衝撃の本です。収集癖のある私は、かなりの部分、実践していましたが、写真とGPSの利用が足りないことに気づかされ…

文学研究という不幸

「文学研究という不幸」(小屋の敦著 ベスト新書刊)を読みました。笑えます。「文学部唯野教授」を読んでいれば、なお、面白いと思います。著者の博覧強記と引かれ者の小唄の如き論説に引き込まれてしまいました。実に、悪口は興味深い。 ひとつ、気になっ…

なぜ韓国はパチンコを全廃できたのか

「なぜ韓国はパチンコを全廃できたのか」(若宮健著 祥伝社刊)を読みました。ダン氏のブログで知りました。パチンコ依存症であった私には語る資格があります。多分、30年で家一軒分くらいはやりました。 韓国で2006年8月に全面禁止になったことを全…

三昧

昨日、ビデオ三昧しました。「病院で死ぬということ」岸部さん、熱演です。心に滲みるよい映画でした。「カムイ外伝」は駄作です。「坂の上の雲」(第9回、広瀬死す)はまあまあ。龍馬伝、最終4回分、弥太郎、山内容堂がいい。「アップルシード」2作。美…

侏儒の言葉

「侏儒の言葉」(しゅじゅのことば)をiPad 青空文庫で読みました。大学生の頃、感激して読んだ本です。「悪魔の辞典」とともに愛読書でした。芥川龍之介の箴言集で、題名の「侏儒」とは体の小さい人、また知識のない人の蔑称です。読みなおして、しばらく入…

iPad用タッチペン その2

11月に買ったSANWAのペンはだめでしたが、今度買った、プリンストンのペンは優れものです。ペン先が丸いゴムでできていて、字を書くにも絵を描くにも重宝しています。注文してから3週間かかりましたが、今度は満足しています。 プリンストンテクノロジー iPa…

通夜

従姉の通夜に行きました。母の兄の3女で、享年60歳。3人の女子を生み、10日に逝きました。私は、夏休みに稲取の家に預けられていました。子供の頃、姉、弟のように遊んでもらいました。ありがとう… 死に顔をみているうちに、彼女の声が、そのままの音色で、…

マラソン大会で挨拶

ご指名でしたので、マラソン大会で短い挨拶をさせていただきました。また弊社の社員が、準備体操をお手伝いしました。好天に恵まれ、暑さを感じるほどでした。ハーフマラソンですが、約7千名の参加だそうで、大盛況でした。弊社の若い社員が5位と8位に入賞し…

iPadで本を読む

iPadで本を読んでみました。利用ソフトは「i文庫HD」です。青空文庫から大杉栄「獄中記」をダウンロードして読み始めました。今までは「読めるかどうか」の確認でしたが、今回は紙の本との比較をしてみました。私は、通常、横になって、寝ながら本を読みま…

鏡の法則

「鏡の法則−人生のどんな問題も解決する魔法のルール−」(野口嘉則著)を読みました。4年ほど前に話題になった本です。ひとからいただいて、本棚に3年ほど並べてました。泣きはしませんでしたが、涙腺が、じわっとしました。亡くなった母に申し訳ない、ダ…

枯れてたまるか!

「枯れてたまるか!」(デイヴィッド・ブラウン著)を読みました。おおいに笑えます。「ジョーズ」「ディープインパクト」「スティング」のプロデュサーとして著名な方だそうです。彼の75歳のときのエッセイです。尚、3度目の奥様、ヘレンストリンガーは…

パソコンの無駄!を捨てる技術

「パソコンの無駄!を捨てる技術」(サプライズbook)を読みました。実際にファイルの削除や設定の変更を行った結果、素晴らしいスピードになりました。ハードディスクが240G→90Gに縮小、エラー音もなく、システム復元停止等、何から何までシンプルに…

津下さんのこと

葉書が届きました。 喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます 7月8日に 夫 徹が72歳にて永眠致しました ここに本年中賜りましたご厚情を深謝申し上げ 明年も変わらぬご交誼のほどをお願い申し上げます 葬儀を知りませんでした。親分肌の誠に素晴ら…

池田信夫先生「イノベーションの法則 第8回」

今年の4月から5月にかけて8回シリーズ「イノベーションの法則」セミナーに参加しました。最後の講義を備忘し忘れていましたので、遅ればせながらアップしておきます。5月27日分です。講義のあと、セミナー会場そばの洋風居酒屋に連れて行ってくれまし…

iPad用タッチペン

「SANWA SUPPLY PDA-PEN19 タッチペン(Apple iPad用)」をamazonで購入しました。メモを指でなく、ペンで入力したいと思ったからです。しかし、これは買ってはいけません。使用上の注意に「手書き文字の入力やお絵かきソフトの使用には適していません」とあり…

iTunes でビデオレンタル

iTunes でビデオレンタルしてみました。「グランブルー」です。iTunesのコンテンツ量が、まだ十分では無く、見たいビデオがありませんでした。やむを得ず「グランブルー」にしました。見始めたら48時間のレンタル、ダウンロードだけなら30日だそうです。…

iPadもどき

友人の友人に香港でiPadもどきを購入してもらいました。ゴミになるのを承知で買いましたが、やはりゴミでした。一日無駄にしてし、2万円も無駄になりました。ひどい、ふざけてる、大きさはiPadと同じ、裏にはリンゴのマークと64G。これが嘘八百で、android…

葉っぱのフレディ

「葉っぱのフレディ−いのちの旅−」を読みました。日野原先生に感化されて読みました。よい本です。生きる勇気が湧いてきます。死の恐怖が減じます。子どもが読むのもいいですが、大人にはもっといいと思います。これこそ読むクスリです。少しだけ備忘します…

facebookをスマートに使いこなす基本&活用ワザ

「facebookをスマートに使いこなす基本&活用ワザ」を読みました。既にfacebookを利用しているのですが、見よう見まねでしたので、概略を得るために読んでみました。本名の登録は知っていいましたが、同一人物の二重登録禁止は知りませんでした。先ほど、一…

日野原重明・99歳の挑戦

NHKオンデマンドで「“死”を見つめる舞台へ〜日野原重明・99歳の挑戦〜」を観ました。昨日、4回観ました。教育チャンネルで11月3日(水)18:10〜18:45に放送されたものです。語り(語り手)は安田成美さんです。99歳にして挑戦を続ける姿に感動しました。…

なぜ、はたらくのか

「なぜ、はたらくのか」(加藤寿賀著 主婦の友社刊)を読みました。良書です。今年の4月94歳で亡くなった方のお説教集です。副題は「94歳・女性理容師の遺言」です。関東大震災、太平洋戦争の経験は想像を超えています。読みながら、自分の生きてきた時…

社長のノート2

「社長のノート2」を読みました。経営者向きというよりはサラリーマン向きに書かれた本です。「アニマルスピリット」がないと生き残れないと繰り返し述べています。私にとっては前著(「社長のノート」1)には及びません。備忘します。 2000社の赤字会社を…

日本の恐ろしい真実

「日本の恐ろしい真実」(辛坊治郎著 角川SS刊)を読みました。部下からの推薦です。非常に読みやすい本で、文章の表現、図の使用、文字の色使いで理解しやすい仕上がりになっています。内容そのものはよく知っていることが多く、驚きはありませんでしたが、…

わがひとに与ふる哀歌

いろいろ調べ物をしているうちに、伊藤静夫さんに当たりました。十代の終わり頃、唯一、全文を暗唱していた詩です。恋の詩です。ストイックで、形式美に満ちた詩です。独りで伊豆の山に登り、秋の野分のなかで口ずさんでいました。「如かない 人気ない山に上…

日野原先生

本日、聖路加病院の日野原重明先生の講演を聴きました。麹町のホテルでの講演です。驚きました。凄いの一言です。1時間を越える公演中、座らず、立ったまま、歩きながらお話ししてくれました。世界平和、子どもの教育、健康法や厚生省と戦った話、自分の病…

カイジ 人生逆転ゲーム

映画「カイジ 人生逆転ゲーム」観ました。バトルロワイヤルの藤原竜也主演です。うーん。天海祐希は場違いです。悪い女には見えない。ギャグになってます。香川照之は熱演です。藤原もまあまあです。原作はだいたい読んでいましたが、原作通り、説明的で楽し…

パプリカ

「パプリカ」(2006年)を観ました。急逝した今敏監督の作品です。原作は筒井康隆ですのでしっかりしたストリーになっています。夢と現実を混ぜて考える人には楽しめます。ただ、気になったのは映像の作り方が押井監督のイノセンス(2004年)に似ていることで…

一休恋慕

1998年5月「一休恋慕」を、アートスフィア(天王洲)で実際に観ました。当時、無理を言い、小椋桂の弟さんの神田富雄氏にお願いしてNHKの放送用ビデオテープをいただきました。岩崎晴龍さんが一休役、刀根真理子が森女(しんにょ)役でした。その映像を久し…