2016-01-01から1年間の記事一覧

日本人の神入門

「日本人の神入門」を読みました。天照大神は怖い神様で伊勢に追いやられたというのは面白い見解です。八幡神は場所にとらわれない神様だが、仏教との習合だとなれば納得できます。春日神は藤原の神様で栄華を極めたのは当然です。天神さまは道真と集合して…

リベラルのことは嫌いでもリベラリズムは嫌いにならないでください

「リベラルのことは嫌いでもリベラリズムは嫌いにならないでください」を読みました。前半でリベラリズムは啓蒙と寛容によって生まれたもので、「正義」を定義しておかないと矛盾だらけの主義になってしまうことを理解しました。サンデル先生の白熱教室を思…

法則

「法則」を読みました。船井総研の創業者、亡き舩井幸雄氏の多数の著作をまとめた本です。尤もなことの連続でよく理解できました。実践していることも多く、自信を持てました。後半の人生哲学の部分は俗流で納得できませんでした。読み飛ばしました。技術的…

歴代総理の通信簿

「歴代総理の通信簿」を読みました。民進党、蓮舫「二重国籍」問題を追及してきた徳島文理大学、八幡和郎教授の著作です。維新後の日本史を通観した気になりました。三条実美は司馬遼太郎の「跳ぶがごとく」では無能に描かれていましたが、そうではないと力…

今よみがえるアイヌの言霊

NHK,ETV特集「今よみがえるアイヌの言霊」を視聴しました。戦後すぐの昭和22年にNHKがアイヌの語りや歌を録音していました。レコードで約100枚もの録音です。戦後の混乱期でしたがアイヌの伝承が失われるという危機感からはじまったそうです。ユカラを世に…

孫子入門

経営参考BOOK No.171「孫子入門」を読みました。よい復習になりました。「勝つべからざるは己にあるも、勝つべきは敵にあり」孫子は「勝ち」「負け」以外に「不敗」があると喝破しています。「チャンスが来るまでじっと待つ戦略が有効」納得します。

伝わる文章の書き方

経営参考BOOK No.170「伝わる文章の書き方」を読みました。書く前の準備が大切。「読者像を明確にする」「文章の目的を考える」「相手が求めていることを考える」「読み手の反応を決める」「必要な情報を集める」「自問自答を習慣化する」当たり前ですが大事…

戦略経営者 2016年12月号

「戦略経営者」2016年12月号を閲覧しました。前号に続き巻頭の松永安左エ門の「永劫不変というものはない」は面白い読みものでした。松永は福沢諭吉の熱烈な信奉者であり、物事を柔軟に捉える感性を持っていました。「社会も人も物も、時々刻々に変化があり…

文化の多様性の認識へ

もう一度見たい名講義「文化の多様性の認識へ」を視聴しました。1987年、フランスの文化人類学者クロード・ レヴィス・トロースの講演です。文化人類学者だけでなく構造主義にも言及した面白い内容です。石器は打製石器から磨製石器に進化したのではなく…

平泉

ブラタモリ「平泉」を視聴しました。私は約50年前と40年前にに訪れました。修学旅行と仕事でしたが、ほぼ記憶はありません。猊鼻渓での記念写真があります平泉は今から千年前に繁栄しました。藤原三代100年の繁栄です。坂上田村麻呂が東北征伐をはじめとし…

致知2017年1月号

致知2017年1月号を閲覧しました。真面目な月刊誌です。ちょっと息が詰まる雑誌です。気になった記事は「日本の教育を取り戻す 切り札は出席停止」です。普通の教師にはできないだろうなあ。トランプさんやフィリピンの大統領ならやりそうですが、事なかれ主…

バカが多いのには理由がある

「バカが多いのには理由がある」を読みました。読んでると実に楽しい。日本人にうつ病が多いのは自己認識が正しいからだそうです、笑えました。ネットでのバッシングや学校でのいじめは生物のサガだと理解しました。NGOをなんとなく胡散臭く見ていましたが、…

リベラルがうさんくさいのには理由がある

「リベラルがうさんくさいのには理由がある」を読みました。最近、著者の橘玲さんに傾倒しています。リベラルは昔、輝いていました。選挙の時も保守自民党に大勝させないように投票していました。私が何故リベラルを嫌いになったのか、きっと年をとったから…

FACTA 2016年12月号

FACTA 2016年12月号を閲覧しました。興味のある記事は「大間違い日本の自動運転」「キリン一番搾りのインチキ産地情報」「地方潰す高すぎ固定資産税」「糸の切れた凧、化血研に吠える塩崎厚労相」でした。自動運転には四段階あり、日本は最終段階の完全自動…

トップポイント2016年12月号

トップポイント2016年12月号を読みました。取り上げられている書物は、以下の通り。「第4次産業革命」「ライフシフト」「ジャックウェルチのreal-life MBA」「人事評価はもうやらない」「できる人が会社を滅ぼす」「オープンorganization」「ユダヤ式エッセ…

トップポイント2016年11月号

トップポイント2016年11月号を読みました。取り上げている書名は、「シリコンバレー発アルゴリズム革命の衝撃」「人工知能が金融を支配する」「デジタルトランスフォーメーション」「顧客体験の教科書」「ビジネスフォーパンクス」「人口と日本経済」「水力…

生き物としての人間

放送大学「初歩からの生物学」第15回 「生き物としての人間」を視聴しました。担当講師は 松本忠夫先生(放送大学客員教授)です。生物としての人類の解説をします。人属に一番近い属はチンパンジー属です。ゴリラ属、オラウータン属があり、これらをヒト科…

生物群集の成り立ち

放送大学「初歩からの生物学」第14回 「生物群集の成り立ち」を視聴しました。担当講師は 松本忠夫先生(放送大学客員教授)です。生物は同じ場所にさまざまな種類が存在しています。生物同士は競争したり、共生、寄生したり、捕食したり複雑な様相を示して…

情報の交換(2)個体間の情報伝達

放送大学「初歩からの生物学」第13回 「情報の交換(2)個体間の情報伝達」を視聴しました。担当講師は 松本忠夫先生(放送大学客員教授)です。生物は個体間で情報の伝達を行なっています。信号を用いて情報を発信し、受容器で受け取ります。音や光、匂い…

情報の交換(1) 個体内の情報伝達

放送大学「初歩からの生物学」第12回 「情報の交換(1) 個体内の情報伝達」を視聴しました。担当講師は二河成男先生(放送大学教授)です。個体内の情報伝達とは、細胞と細胞、あるいは細胞内の情報伝達のことです。細胞間ではシグナル分子と受容体の間で…

「Fole」11、12月号

「Fole」11月号を閲覧しました。「諦めるのはまだ早い!薄毛対策の新常識」(ページ36)に自毛植毛の特賞と効果が載っていました。「育毛剤」や「かつら」ではない自毛植毛がわりと効果的で費用や手間がかからないことを知りました。 「Fole」12月号を…

「致知」12月号

「致知」12月号を閲覧しました。冒頭の「こうした時代に銘記しておきたいのが、着眼大局、着手小局という言葉です」よい読み物です。丁寧にことを運ぶ必要があります。シンクロの井村ヘッドコーチのインタビュー記事は、昭和生まれの私にはよくわかります…

「戦略経営者」11月号

「戦略経営者」11月号を閲覧しました。冒頭の電力王「松永安左エ門」は良い記事です。以前テレビの伝記ドラマで知っていました。昔、すごい男が生きていました。現在の電力会社が地域別に存在しているのは松永氏のお陰です。そうでなければ国鉄民営化のよう…

世代を越えた情報の伝達

·放送大学「初歩からの生物学」第11回 「世代を越えた情報の伝達」を視聴しました。担当講師は二河成男先生(放送大学教授)です。遺伝はDNAにより起こります。はじめに遺伝を考えたのはメンデルでした。メンデルは豆の交配から遺伝情報が子孫に伝わる仕組み…

個体の再生産

放送大学「初歩からの生物学」第10回 「個体の再生産」を視聴しました。担当講師は二河成男先生(放送大学教授)です。個体の再生産とは、親が子を作り出すことです。生殖ともいいます。全ての生物は再生産します。再生産には体細胞による細胞分裂と配偶子に…

個体の統合と恒常性

放送大学「初歩からの生物学」第9回 「個体の統合と恒常性」を視聴しました。担当講師は 二河成男先生(放送大学教授)です。細胞が集まって生物になります。生物の個体の構造や仕組みと維持の方法を説明します。生物は、分子、細胞、組織、器官、器官系、個…

生体内の化学反応

放送大学「初歩からの生物学」第8回 「生体内の化学反応」を視聴しました。担当講師は 二河成男先生(放送大学教授)です。生きていることは生命活動をおこなっているということです。実態は化学反応です。化学反応で最も重要な概念はATPです。酵素の働きも…

生命活動を支える物質

放送大学「初歩からの生物学」第7回 「生命活動を支える物質」を視聴しました。担当講師は二河成男先生(放送大学教授)です。生物が生きるためには外からエネルギーを取り入れなければなりません。生物は水、タンパク質、脂質、糖、核酸でできています。植…

細胞 :生命の最小単位

放送大学「初歩からの生物学」第6回 「細胞 :生命の最小単位」を視聴しました。担当講師は二河成男先生(放送大学教授)です。生物の最小単位は細胞です。みじかな細胞は卵です。普通は肉眼では見えません。人間はさまざまな細胞で構成されています。大きく…

多様な生物の世界(2)

放送大学「初歩からの生物学」第5回 「多様な生物の世界(2)」を視聴しました。担当講師は 松本忠夫先生(放送大学客員教授)です。動物とは呼吸するもの、生きているもののことです。40門に分類されます。節足動物門は既知で100万、推定では10億とも言わ…