生物群集の成り立ち

放送大学「初歩からの生物学」第14回 「生物群集の成り立ち」を視聴しました。担当講師は 松本忠夫先生(放送大学客員教授)です。
生物は同じ場所にさまざまな種類が存在しています。生物同士は競争したり、共生、寄生したり、捕食したり複雑な様相を示しています。生物は地域環境に影響されながら生態系を作り出しています。八重山群島を例にとって生態系を説明します。シロアリ、マングローブ、サンゴコメツキガニイリオモテヤマネコなど食物連鎖を絡めた複雑な生態系をなしています。
生物は多数の種が競争、共生、寄生、捕食などの関係をもって同所的に存在して群集を構成している。そして、群集はさらにそれぞれのおかれた地域環境とともに、生態系をなしている。この回では、おもに沖縄県八重山諸島を例にとって、そこでの生物群集の様相、そしてその生物群集の保全活動について説明する。