営業マンはぶっちぎりナンバーワンを目指しなさい!

「営業マンはぶっちぎりナンバーワンを目指しなさい!」を読みました。北岡先生の紹介ですが、よい本ではありません。営業マン出身の私には大変よく理解できます。が、若い営業マンにはほとんど理解されないのではないでしょうか。「なぜ頑張らなければいけないのか」を説明しないと、ただのスパルタ式になってしまいます。「ついて来れない奴は去れ」と思い切れば、これはこれで正しいと思います。備忘します。

営業先で「考えておく」と言われ、数日たっても連絡がないとき営業マンが…お伺いを立てる電話をします。…こうした営業方法は、効果がないばかりか、相手に嫌われるだけなのです」。(p.39)
営業の究極は、「スピード」×「人間性」だと、私は考えています。(p.45)
後ろをいちいち振り返って手取り足取り教えるよりも、自分が前にどんどん突っ走って。その後ろ姿を見た部下が懸命になってついていくというほうが、絶対に会社は強くなる…(p.79)
「これはだめだろうな」と感じるお客様に多くの時間をかけることほどムダなものはありません。そういうものは、きれいさっぱり見切って、別の新しいお客様を開拓するほうが断然いいのです。(p.100)