2009-01-01から1年間の記事一覧

「おくりびと」つづき

一昨日、昨日、約50名の新しい仲間達に私の「おもい」を話しました。内容ではありません、私自身のエネルギーを理解してもらうのが目的です。若い男の子達は理解できないようでしたが、年齢の上の女性達は深く頷いてくれました。そのあとに26歳の若い女…

おくりびと

アカデミー受賞先品「おくりびと」観ました。アマゾンで注文していたDVDが今日届きました。早速、観ました。映画館に行かなくて良かった。泣けてみっともないことになったと思います。無理矢理泣かせるシーンでないところで思わず感極まりました。 おくり…

マキャヴェッリ

塩野七生「マキャヴェッリ」(新潮文庫)を再々読しました。以前にくらべて私自身の注目箇所がずいぶんと変化しました。まず、男の嫉妬がいかに怖いかについて深く共感しました。運命と力量との関係が納得できるようになりました。事業は余程の覚悟なしには…

お別れの会

これから叔父の通夜にいきます。85歳の大往生です。 「クロサギ」と黒沢監督の「夢」を観ました。クロサギは山崎努と竹中直人の存在感がありすぎです。久しぶりの夢はゴッホが思いの外、よい出来だと思いました。観る側の年齢によって印象が変わるものです…

ロシア新興財閥

本日夜、NHKで、ロシア新興財閥の苦境を報じたドキュメンタリーをやってました。リーマンショック前からの取材だったようで、自信にあふれた経営者が、自信を失い、憔悴していく経過を見て、他人事には思えませんでした。国家には頼らないという経営原則…

雨あがる

昨日、後輩といろいろ話しました。理解が早いので、つい力が入って長い説明になってしまいました。「…(あなたの)この事業に掛ける情熱がヒシヒシと伝わり、小職ももっと頑張らなくてはと熱いものを感じました。」とのメールをもらい、嬉しくなりました。数…

人生戦略マニュアル

久々に「人生戦略マニュアル」の第八章「今すぐ人生計画を立てる」です。「人生は管理するもので、癒すものではない」からはじまります。「今日中にとりかかるのではなく、今すぐはじめよう」との教えです。痛い部分をひとつ。 もしかしたら、あなたは身体を…

ハル

深津絵里さんの「(ハル)」観ました。深津さんのファンなのでどんな内容でも良い映画です。女優さんを好きになることは本当にめったにないのですが、さらに好きになってしまいました。母にちょっと似ているせいかもしれません。この映画がどのような評判な…

悼む人 その2

昨日ですか、妻がNHKの報道番組特集「悼む人」を録画しておいてくれました。今日起きぬけに見ました。作者の風体、考え方は、思った通りでした。作者が静人だろうど漠然と思っていました。その通りでした。辛い人だなあと思いました。妻は「あなたとは対…

テレビの罠

香山リカさんの「テレビの罠」を読み返しました。ついに小泉元首相はロシアで「麻生総理や執行部は先回の選挙で3分の2をとった意味を理解していない、私は欠席する」と言い放ちました。「テレビの罠」の帯に以下のごとく。06年3月の刊ですから、選挙後…

娘は男親のどこを見ているか

「娘は男親のどこを見ているか」(講談社プラスアルファ新書 岩月謙司 著) を読みました。 3歳の頃に娘は父親を初めての恋人として認識する。娘は永遠の庇護者として父親を見る。ゆえに幼い娘は父親の本当の愛情を常に確認する。父親は娘に愛を試され続ける…

博士の愛した数式

「博士の愛した数式」見ました。悪人が誰もでてこない、良い映画です。深津絵里さんのファンでもありますので、彼女を見ているだけでうっとりしてしまいました。寺尾さんも浅丘ルリ子さんも、吉岡さんも皆、好演です。特に深津さんの美しさに心を奪われまし…

カラマーゾフの兄弟

「カラマーゾフの兄弟」を読み始めました。ドストエフスキーは大学生の頃「罪と罰」を読んだことがあります。感動しました。今回は亀山郁夫氏の新訳で読んでいます。100ページほど読み進めましたが、まだ登場人物の紹介です。 先回の企画の結果発表が2月…

ファウスト

「ファウスト 第一部」を読み終えました。「不幸になった娘はあいつだけではない」というのが最大の裏切り言葉であると、「愛の無常について」(亀井勝一郎)に書いてあったように記憶しています。この言葉を見つけました。ファウスト〈第1部〉 (集英社文庫…

事実なんてない、あるのは認識だけ

「人生マニュアル」の第7章です。非常に重要だと思います。 事実なんてない、あるのは認識だけ これは奥の深い法則で、あなたが幸せで満足し、安らかな気持ちでいるか否かを決定づけるものだ。…人生に何が起きようと、その出来事をどう解釈するかは自分次第…

問題はあなたが認めるまで悪化していく

久しぶりに「人生戦略マニュアル」の続きです。第5章「問題はあなたが認めるまで悪化していく」の項。 時がたつにつれて問題がいい方向に向かう、ということはない。…あなたが認めていないことは、ああたがそれを認めるまで悪化してゆくだろう。 自分が正し…

悼む人

直木賞受賞作品「悼む人」を読みました。傑作です。新幹線の帰り道、久々に450ページノンストップで読み切りました。荒唐無稽にみえてリアリティあります。物語に引き込まれました。「誰に愛されていたでしょうか。誰を愛していたでしょう。どんなことを…

相棒 劇場版

「相棒 劇場版」を観ました。テレビの方があっさりしていてよいように思います。話が錯綜していて分かりづらいのではないかなあ。殺人犯の動機に同調し過ぎでは…。前半の愉快犯的犯行と後半の恨み的犯行の調整がうまくいっていないと思いました。脚本の問題…

パンズラビリンス

ギレルモ・デル・トロ監督の「パンズラビリンス」という映画を観ました。いつも読んでいる「shibuibo」さんのブログで紹介されていたので、どんなかなと軽い気持ちで観ました。妖精が出てきたりして、ファンタジーぽくできています。しかし残酷なシーンも多…

対話

稲葉さんと対話。元気な頃の彼女に戻っていました。とても楽しいひとときでした。感謝。 第4章「見返りが行動を支配している」 すべての行動には理由があることを解説しています。この理由が納得できれば行動変容が起きて人生は変わる。 課題6 自分の人生…

ごね得

某保険会社の幹部が「世の中はごね得社会になってしまった。言ったもの勝ち、相手のミスを指摘すれば、なんでも貰える…」と言っていました。モンスタークレーマーのことを言っているのではありません。「誠意を見せろ」「社長を出せ!」そんなのばっかり。む…

孔子

「マンガ孔子の思想」(講談社刊)を読みました。マンガで読みやすく、何度も読んでいます。読む度に新しい発見があります。学問、立身,処世のための八項目を確認。後半はよく知っていますが、前半は知りませんでした。 「各物 致知 誠意 正心 修身 斉家 治…

踊る大捜査線

メフィストとの会話。 かための握手だ! そうだ、こうしよう。もしとっさにいったとする、時よ、とどまれ、おまえは実に美しい − もし、そんな言葉がこの口から洩れたら、すぐさま鎖につなぐがいい。よろこんで滅びてゆこう。葬いの鐘が鳴る。おまえのつとめ…

ファウスト

ゲーテの「ファウスト」に挑戦しています。なかなか重い内容です。第1部はともかく、第2部は深いと聞いています。完読できるやら。平行して、「ヘタな人生論より葉隠」を再読中。先日の「史上最強の人生人生戦略マニュアル」の第2章を精読。 第2章 もの…

会議

終日会議でした。良いこともあり、悪いこともある。午後から商品開発に関するフリーディスカッションがあり、大変勉強になりました。4月の人事異動に関して注意喚起しました。

史上最強の人生戦略マニュアル

すごい題名です。アマゾンの宣伝メールを見て思わず買ってしまいました。本日、自宅に届いていたので第1章だけ読み終えました。勝間和代氏の新訳です。具体的な事例から説き起こしているので分かりやすいと思います。 第1章 問題がひとりでに解決することは…

フレンチコネクション

「フレンチコネクション」を観ました。そんなに面白くなかった。 さて、20日までに企画書を一本仕上げなければなりません。徹夜しないよう今から準備します。構想はほぼまとまりましたので、あとは関係各所の根回しと記述の時間が必要です。先回に懲りて、…

備忘 「私は若者が嫌いだ」

(P.96)納得がいく仕事や生活が手に入らないのはすべて自己責任、と言うつもりはないのだが、「すべて会社や大人、社会の責任」と思い込みすぎている。”お客様感覚”の若者が多いとしたら、それもまた深刻な問題といえるだろう。 しかし若者を「サービスを享…