変な人の書いた成功法則

「変な人の書いた成功法則」(斉藤一人著)を読みました。サイゼリアの成功記事をみて買った本です。「ザ・シークレット」に共通する部分が多いようです。「私はほんとうには困っていない」が成功の第一歩だそうです。「私は完璧です」「困ったことは起こらない」と考えなさいと説いています。社員が「仕事が楽しくてしょうがない」という生き方を始めたので、会社の業績がどんどん伸び、著者は長者番付で日本一になったそうです。


…会社にそぐわない人間が入ってくるのです。するとその人に、「そんなことをしていたらダメだよ」と注意できるか。次に注意しても改善しないときには、その人をクビにできるか。…その人は、社長がクビにするまで悪いことを続けます。いくら思いやりをかけても、何をしても絶対に駄目です。というのも、それは(社長が)人をクビにできるか、できないかの(神様の)試験だからです。

随所に著者の経営の考え方が表れていて楽しく読めました。儲からない会社は3つの無駄があるそうです。「在庫、遊んでいる社員、広すぎる場所」。また運の強い人は「頭にツヤがあり、顔にツヤがあり、靴がピカピカ」なのですぐ見分けがつくそうです。せめて靴くらいピカピカにしないといけないなあ。

変な人の書いた成功法則

変な人の書いた成功法則