「継体天皇と朝鮮半島の謎」を読みました。「謎の大王継体天皇」より随分と専門的、学術的な記述になっています。色々な学説を紹介してくれるのはありがたいのですが、もっと断定しても良いと思います。ともあれ、この時代に、朝鮮との交流が盛んであったことに驚きます。今城塚古墳は巨大です、土木機械がない時代でもあれだけの巨大な構造物をつくれたのも驚きです。
継体天皇の即位は、有力豪族の総意で決めたこと、本人は慎重かつ、大胆な名君であることが良くわかりました。★
- 作者: 水谷千秋
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/07/19
- メディア: 新書
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