普段読まない雑誌の中味を探索しています。「通販生活」を閲覧しました。表紙から高市総務大臣の「電波停止」発言に対する意見を掲載しています。商品紹介もありますが、リベラル系の雑誌です。すでに死にかけているリベラルの一拠点なのかもしれません。紹介商品は老人向けの良品を揃えています。しかし私は全く興味を持てませんでした。良かった記事はふたつ。追悼「野坂昭如」と元プロ野球選手、人生の失敗「松谷竜二郎」でした。中山千夏さんの述懐に時代を感じました。備忘します。
- 出版社/メーカー: カタログハウス
- 発売日: 2016/05/14
- メディア: 雑誌
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かくも野坂は嘘つきで、その政治はスタンドプレイだった。でも当時も今も、真に怒る気にはなれない。たぶん、「二度と飢えた子の顔はみたくない」という野坂選挙のスローガンに、野坂さんの本気をひしと感じているからだろう。ページ152