気分転換

気合いが入らなくなったので、休憩を兼ねてブログを書きます。最近、猛烈に読書をしているのは、インプットがないとアウトプットができないのを体験的に知っているからです。知識や論理だけではなく、ひとつのフレーズに助けられることもあります。抜け洩れの防止のためでもあります。考え続けると、同じ所ばかり考えるようになり袋小路に嵌ります。これを防止するのは、読書や観劇が良いみたいです。

昨日も行き詰まって、溜めてあったビデオを朝まで見ました。「シンドラー」「リーマン予想」「富士山」「南こうせつ」「美輪明宏」ざっと見ました。シンドラーのリストについて知らなかったので、興味深く見ました。映画は見ていません。リーマン予想を証明しようとして何人もの数学者が精神を病んだとのこと、考えすぎると良くないのだなあ。凡人は関係ないか。それにしてもチューリングが自殺したとは!。チューリングってナチスドイツの暗号解読をした天才です。コンピュータの解説本の最初に必ず出てくる人です。ノイマンと共に。金曜日の「ゲゲゲの女房」とても良かった。竹下景子熱演です。丁寧な脚本で感心しました。「無くしたもの(左手のこと)をくよくよと考えてもしかたない、あるもので前向きに考えればよい…」「腕一本無くしただけで帰ってこれたのは幸運だった、もっと生きたかった兵隊ばかりだった」久々に心に滲みました。

仕事に戻ります。