銀のゴルフ

「銀のゴルフ」読みました。アマチュアゴルフの神様、中部銀次郎のスピリットを漫画で描いています。

中部銀次郎(なかべぎんじろう)1942年2月16日、山口県下関市生まれ。甲南大学。60年、18歳で日本アマ初出場、62年初優勝。以後…通算6勝をあげる。67年には西日本オープンでプロを退け優勝…2001年…永眠(最終ページ)

技術書ではなく心構えの本です。勉強になりました。次回、コースにでたときは10打はよくなると思います(笑)備忘します。

銀のゴルフ―中部銀次郎のスピリット

銀のゴルフ―中部銀次郎のスピリット

…ダメゴルファーというのは普段の歩き方からそもそも問題ありだと? そのとおりです。たとえば背中を丸めて歩く癖のある人はアドレスでも背中を丸めて構えてしまう。その結果スウィングが崩れミスショットが出やすくなる…(p.60)
中部さん…ありがとう、私、この歳で自己ベストを出せたんですよ。…私は自分自身の言い訳として”遊びなんだから”と言い続けていたんですね…でも本心では上達したいと思っていたんです!だけどあの日以来、私、どんなラウンドでもいいかげんに回ることをやめました、そうしたら…そうしたら(p.64)
どんなに良いショットが出ようが、どんなに悪いスコアを叩こうが、余計なことは言わない、余計な動作はしない、余計なことは考えない−それが私の流儀です。(p.87)
…朝イチのテイショットは100ヤードでも150ヤードでも前へ飛んでいってくれさえすればいいと!(p.154)
…ミスショットをした時はどうすればいいんですか? 早く打たなきゃいけないと慌ててショットしますから、リズムも滅茶苦茶、結果はダフリ。チョロ、ひどい場合は空振りだの、せっかく走って他人に迷惑をかけまいとしたのに、かえって時間のかかるゴルフになってしまいます。…いつもと同じリズムで、てきぱきと歩くことです。…それがスコアにも大きな影響を及ぼすものなんです。(p.167)