20世紀型メディアの確立

放送大学「21世紀メディア論」第4回「20世紀型メディアの確立」を視聴しました。日本のメディアの歴史を追いながら解説しています。新聞、放送の日本の歴史です。日本の新聞は明治、大正から一県一紙体制、記者クラブ、宅配システム、画一的紙面構成という特徴があります。1959年テレビ放送開始が開始されました。浅間山荘事件でリアルタイムの情報伝達を日本人は衝撃を持って迎えました。1985 日航機墜落、1991 湾岸戦争など大きな事故や災害は瞬時に報道されるようになりました。ビデオの出現も大きな技術革新でした。日本のマスメディアの特徴は精緻な秩序を維持しながら、限定的多様性で大衆消費文化をリードしており、アメリカの傘の下、マスメディア55年体制はまだ変わっていません。