現代日本語の音韻

放送大学、日本語概説、第2回「現代日本語の音韻」を視聴しました。たいへん難しい講義です。「音声記号」の限界、「音声と音韻」の区別、「音節とモーラ」の違いをそれぞれ説明しています。無意識に使っている日本語をそれぞれの視点で考え直すように促しています。例えば英語との比較で日本語の音韻の特徴を説明しています。例えば、豚カツ定食を「トンカツテーショク」と発音するか「トンカッテーショク」と発音するのか分析しています。例えば、柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」がなぜ575なのかを説明しています。研究者というのは面白い人種だと感じました。マニアックです。