未来世界

SF映画「未来世界」を観ました。「ウエストワールド」の続編です。駄作だと思います。水を掛けたらロボットがショートして動かなくなるとか、何か、技術のチグハグさが目立ちます。日本人を漫画的に描いています。カメラをぶら下げているのが代表的日本人なんだなあ、今の中国人と同じだったことを思い出しました。

未来世界 [DVD]

未来世界 [DVD]

あらすじ(ネットから要約 http://movie.walkerplus.com/
大レジャー施設『デロス・ランド』。数年前、その中の西部世界(ウエストワールド)で起きたロボットの反逆により一時は閉鎖していたが、新しく未来世界(フューチャーワールド)も加わり、新規にオープンした。敏腕記者チャック(ピーター・フォンダ)が、ある男よりネタを聞きにいったのは、丁度その頃であった。男は「デロス……」と言って死んでいく。やがて、新デロス取材のため、チャックは人気女流キャスターのトレーシー(ブライス・ダナー)と共にランド入りした。他の招待者はソ連や日本等、世界のVIPクラスの人間達。各人は、各々中世世界、未来世界へと入って行く。デロス・ランドの内部は最新コンピューターとそのオペレーターのアンドロイドにより動かされている。人間はシュナイダー博士(ジョン・ライアン)やオーナーのダフィ(アーサー・ヒル)だけ。さっそく、デロスに疑惑を持つチャックの探索が始まった。今は廃墟の西部世界にも何かありそうで、それがない。夜が来た。食物に薬を入れられ、博士により身体分析をさせられるチャック達。翌早朝、昨夜の事はつゆ知らず、チャック達は再び中枢地区に潜入。そこで技師のハリー(スチュアート・マーゴリン)と出会う。彼は人間だった。チャックが殺された例の男の写真を見せると協力するハリー。ある夜、謎の部屋に潜入したチャック、トレーシー、ハリーの3人は、そこでソ連・日本の高官や自分達と瓜二つのクローン人間が作られているのを知った。やがて、この世界の高官をすりかえて、世界制覇を願う博士達の陰謀を知ったチャック達は脱出を試みる。だが実はアンドロイドのダフィや、クローン人間達の妨害、そして死闘。チャックとトレーシーは死んだ。ハリーも殺された。クローン人間達はデロスを去る。果してチャックとトレーシーは、本当にクローン人間なのか?疑惑の眼差で彼らを見送る博士。だが、突然、博士の足元に血まみれのトレーシーが。すでに遅かった。飛行機は出る。勝利のサインをするチャック。そう、チャックとトレーシーは本物--人間だったのだ。去る彼ら。やがて、デロスも滅んでいくにちがいない。

トップポイント2017年11月号

「トップポイント2017年11月号」を読みました。「中国はなぜ軍拡を続けるのか」「東京オリンピック後の日本経済」「インターネットは自由を奪う」「パラノイアだけが生き残る」「管理しない会社がうまくいくわけ」「米陸軍戦略大学校テキストー孫子クラウゼヴィッツ」「マンガーの投資術」「自分の心に気づく言葉」「禅が教える人生という山の下り方」「私のウォルマート商法」10冊の書評と抜粋です。購入した本はありません。備忘します。

禅が教える 人生という山のくだり方 (中経の文庫)

禅が教える 人生という山のくだり方 (中経の文庫)

東京オリンピック後の日本経済」
…海外では日本の財政再建が可能であるとは信じられていない。IMFの関心は、「日本がいつどのように財政再建が可能となるか?」から「いつどのように財政再建できないことによる問題が顕在化するのか?」に移っているかように見える。ページ7
「マンガーの投資術」
…尊敬しない人のために働くべきではない理由はなんだろう。教え助言を請えなければ、知性を高めてより良い人生を歩む助けにならないからだ。いっしょに仕事をして楽しくない人と働くべきでないのはなぜか。仕事は人生そのものだからだ。豊かな人生を過ごしているかどうかは、自分がしていることが楽しいかどうか、いっしょに時間を過ごしてる人が好きかどうかによって決まる。ページ30
「禅が教える人生という山の下り方」
…「不退転の決意」ということ言い方がある。「もう後戻りすることはできない。そういう覚悟を持って物事に臨むこと」という意味で使われている。人生は元には戻れないという心理を見つめ、その覚悟持って生きること。過去に執着せず、ただ今という時間を大切に生きる。今というこの一瞬こそ不退転の決意で生きること。それこそが人間に与えられた使命だと禅は教えているのである。 ページ37
孤独な時間を大切にすることは、孤立することではない。孤立は自己を発見することはない。孤立がもたらすのは、不安感や寂寥感、猜疑心だ。人はいつも誰かと繋がっていたい。それが人間の本性である。孤立するということは、心のつながりをもたないということだ。それはとても苦しいことで、やがては耐えられなくなる。ページ38

トップポイント2017年10月号

「トップポイント2017年10月号」を読みました。「中国バブルはなぜ潰れないのか」「稲盛和夫の実践アメーバ経営」「ジョブ理論」「ゾーンマネジメント」「仕事消滅」「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」「利益を3倍にするたった5つの方法」「インバウンドの罠」「知的人生のための考え方」「超文章法」10冊の書評と抜粋です。「超文章法」を購入しました。備忘します。

「仕事消滅」
ディストピアを回避するには、AIとロボットのコスト競争人間と同等かそれよりも下げるという政策が有効だ。具体的には私がロボット経済3原則と呼ぶルールを導入する。 ●原則1 すべてのAI・ロボットの利用権を国有化する。 ●原則2 AIロボットの産業利用に対しては、その働きが人間何人分かを計測し、その仕事に応じた賃金を国に支払う。ただAI・ロボットの家庭利用・私的利用については特に賃金を支払う必要はない。 ●原則3 AI・ロボットに仕上げられた給料はそのまま国民に配分する。
「利益を3倍にするたった5つの方法」
企業が成功するための基本原則は次の5つである。 ①経営と現場が一体となってお客様を満足させる ②仕事を通して現場の人を成長させる ③重要なことに絞り込んですぐやる ④売れる商品を、価格を下げずに売り込む ⑤今までのやり方をやめて構造的に改革する ページ27

トップポイント2017年9月号

「トップポイント2017年9月号」読みました。「西洋の終わり」「爆買される日本の領土」「半脆弱性」「学習する組織 入門」「ダークサイドスキル」「突破するデザイン」「オプションB」「忘れる力」「Stanford&northwestern大学教授の交渉戦略教室」「1分間意思決定」10冊の書評と抜粋です。購入した本はありません。備忘します。

爆買いされる日本の領土 (角川新書)

爆買いされる日本の領土 (角川新書)

「爆買される日本の領土」
近年北海道では森林農地、観光施設など広大な不動産が、中国資本に買い取られる事態が相次いでいる。例えば、平取町豊中地区の農地がほぼ”村ごと”買収されたり、喜茂別町に中国人専用のゴルフ場が作られたりしている。…最近中国人が個人で法人を立ち上げ、土地を買収するケースが増えている。彼らの目的は日本の入国管理制度を巧みに利用して在留期間を更新し、やがて永住権を得ることにある。ページ7
「オプションB」
…親しい人が逆境に苦しんでいる時は、ただ顔を見せるだけで力になれる。そして、その人が発するサインを読み取り、思いやりと行動持って応じることが相手の助けとなる。ページ27

トップポイント2017年8月

「トップポイント2017年8月」を読みました。「未来の年表」「そろそろ、人工知能の真実」を話そう」「18時に帰る」「平均思考は捨てなさい」「リクルートのすごい構創力」「シンク・ワイルド あなたの成功阻むすべての難問を解決する」「新独学術」「答え方が人生を変える」「良い休息」「得手に帆あげて」10冊の書評と抜粋です。購入した本はありません。備忘します。

「シンク・ワイルド あなたの成功阻むすべての難問を解決する」
新規事業のアイデアが浮かんだ段階で重要なのは、詳細な計画書を作ることではない。行動を起こすことである。約1000人のアントレプレナーを調査したところ、事業立ち上げた際、3分の2が事業計画を書いていなかった。
成功をつかむアントンプレナーは「ミノベート」(少しだけイノベート)する。すなわち、既存のビジネスモデルに少しアイデアを加えている。そのほうがリスクやコストを軽減でき失敗も少ない。
スタートアップが失敗する一番の理由は、時期尚早の事業拡大にある。慌てて会社を大きくしようとしても失敗する。先走りせず小さく成果を積み上げてこそ夢は叶う。
アントンプレナーは一匹狼ではいけない。事業大きくするには、複数のメンターから適切なアドバイスをもらい、それに従うことが重要であるページ23
それぞれのスタートアップがその製品ラインに加えた変更回数を調べ、変更回数がゼロ」「1.2回」「2回以上」の3つの選択肢で答えてもらうというものだ。その結果変更回数がゼロと2回以上よりも2回の方が売り上げが2.5倍多く、ユーザーが4割増加し、また事業拡大の時期を早まるという失敗も半分に抑えられていた。つまり教訓はこうだ。変更を恐れるな。ただし、変更しすぎてもいけない。 」大きな夢を見ることは素晴らしい。だが小さく成果を積み上げてこそ夢を叶えられる。ページ25

トップポイント2017年7月

「トップポイント2017年7月」を号読みました。「閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済」「エマニュエル・トッドで読み解く世界史の深層」「ビットコインは金貨になる」「不動産格差」「Airbnb Story」「3,000億円の事業を満たすビジネスプロデュース成功への道」「マネー・コネクション」「自分を大事にする人がうまくいく」「決定力」「ナンバーワン理論」「自分を大事にする人がうまくいく」を購入しました。備忘します。

不動産格差 (日経プレミアシリーズ)

不動産格差 (日経プレミアシリーズ)

「不動産格差」
売買賃貸とも、5年前は「駅徒歩10分」で良かったのだが、昨今は「駅徒歩7分」が目安だ。7分を超えると、極端に買い手が少なくなる。新築マンションデベロッパーも、昨今は同7分を超える用地仕入れには非常に慎重である。ページ18
「マネー・コネクション」
誠実に常にあなたのクライアントに真っ先に利益をもたらす方法で対応するならば、そうした手口を使う必要ないだろう。あなたは、どうしたら人々に購入させることができるかと問うのをやめ、私は何を与えるべきか、クライアントの問題をどう解決できるかと撮り始めなければならない。ページ30
「ナンバーワン理論」
誰でも成功できる「3ー1方式」 長期目標は、人生を引っ張り上げてくれ強力な磁力であり牽引力である。ここではだれでも長期目標イメージでき、楽々成功したしまう目標設定法「3ー1方式」を紹介しよう。① 3年後の自分を徹底的にイメージする。最大限に努力を発揮したら、3年後の自分はどうなっているか思い描く。可能な限り具体的に3年後の目標設定する。 ② 1年後基礎目標として設定する 3年後の自分を実現するためには、今年1年で何を達成する必要があるかを考える。「将来のために今年がある」「これは大きな目標達成するためのプロセスなのだ」そう思えたとき人は心のそこから頑張れるのである。  ③ 2年後の目標設定する 1年後の基礎目標クリアし、さらに3年後の自分に近づくための2年後の目標設定する。こうして3年後1年後2年後の目標を明確にし、イメージ力を強固にした上で、初めて長期目標をイメージする。夢でしかなかった10年後20年後が鮮明に見えてくるはずだ。ページ42

到知 2017年12月号

「到知 2017年12月号」を読みました。巻頭言「特集 遊」「日本のテレビ報道はこれでいいのか」を面白く読みました。 備忘します。

…知るものは好んでやるものには及ばない。好んでやるものは楽しんでやるものに及ばない。古来多くの人が愛誦した一節だが、氏はこの上にもう一つの境地があると言う。それが「遊」である。知には無知、好きには嫌い、楽しみには苦しみというように、知好楽には相対する世界がある。しかし遊には相対するものがない。絶対の境地である。ここに至ることが尊いというのである。天命を知った後の孔子の境地はこの遊に近いものがあると思うとも話されていた。 …「50 60はなたれ小僧、70 80働き盛り、90になって迎えが来たら、100まで待てと追いかえせ」 ページ9
…今年に入ってからのテレビは、連日のように森友問題点そしてこ計問題で番組を占拠し、反阿部の報道を嵐のように展開した。その結果、一強体制とまで言われた安倍内閣の高い支持率は大幅に落ち込んだ。…ここまで偏った報道連日のように繰り返せば、ひょっとして安倍総理は何か悪いことをやったのではないか、という疑念が国民の間にひろたか広がっていくのは当然である。…「報道しない自由」を楯に事実の一方を隠蔽して政権否定を繰り返すテレビ。これは日本憲政史上最低最悪のメディアジャックであり、日本の自由社会の深刻な危機だと私は断じたい。ページ109