古事記・日本書紀

「地図と写真から見える!古事記日本書紀」を読みました。「…この継体に対しては、北陸の豪族が攻め上がり、従来とは異なる新王朝を立てたという説がある。…しかし日本書紀の中では、継体の存在感は薄く…大伴金村に担がれた神輿、入り婿というのが実態だったのではなかろうか p.218」高槻の古墳、磐井の乱平定の経緯からお飾りだとは思えませんが、ほか概ね「古事記日本書紀」の解説はオーソドックスで申し分ありません。旅行ハンドブックとしても最高です。いくつもの、神社、神宮、大社を周っていると、つい見落としてしまうところがあり、後で後悔することが多いので。また写真を眺めていると訪れた時のことを細々と思い出せました。良書です。★★

地図と写真から見える!古事記・日本書紀

地図と写真から見える!古事記・日本書紀