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藁の文化:欠かせない日本の意匠

 放送大学、特別講義「藁の文化:欠かせない日本の意匠」を視聴しました。中国から伝来した稲が日本文化に与えた大きな影響を解説しています。稲作が日本全国に伝わり、風土に従い、乾燥、脱穀、そのあとに藁が生じることになります。この藁を使い様々なものを作るようになりました。藁の籠、わらじ、屋根葺き、敷物、藁布団、紐、いろいろなものを作りだしました。籾俵、束子、釜櫃などの道具も作りました。卵苞は藁でできています。柔らかいものを包むパッケージに藁を利用しました。素晴らしい匠です。また茅葺屋根や土壁にも欠かせない材料です。信仰においては、しめ縄に代表される利用がされました。藁の利用は資源の再利用を象徴しています。現在、この文化が廃れる危険を感じます。これからも藁の文化を残すことが日本文化を守ることになります。日本人は藁を大事にしてきました。「わらしべ長者」として循環型文化を残していきましょう。