高田明さん

高田明さん生出演」を「NHK午後ラジ」で聴きました。実兄から久しぶりにメールをもらいました。そこに2018年5月21日放送 NHK 午後ラジ「あの高田明さん! 生出演!」を「聴き逃しサイト」で聴いてみたらとのことでした。高田明さんとは、元ジャパネットタカタの社長で、現在、サッカーJリーク、ヴィフォーレ長崎の社長です。一年で一部昇格、黒字化という離れ業を実現しました。兄からは「とてもポジティブで前向きの話で元気をもらいました」とのコメントがありましたので早速聴いてみました。はじめに経歴やラジオとの関わりの話がありました。サッカー成功に関しては、「愛と平和と一生懸命」が大切。私の力だけでできるものではなく、たくさんの人たちの力でうまくいったと謙虚に語っていました。選手は特別の存在ではなく、ファンと同じ目線で活動するべき、相手チームやサポーターをリスペクトするべきと強調していました。
以前「人は人のために生きて人」と言う言葉に感動したそうです。「ポジティブに、くよくよしないで、初心を夢見て」との話がありました。高田さん、67歳のときに、「あなたはあと50年生きられるよ」と言われて、117歳まで一生懸命頑張ろうと思っているそうです。
ジャパネット社長を辞めるときに将来のことは全く考えていなかったそうです。サッカーチームの社長をやるとは全く考えていなかったそうです。「今を一生懸命いきていれば、次の課題は自然に生まれてくる」。あまり未来の事ばかり考えても、自分で変えられないことも多く、変えられないことを悩んでも仕方がない、一生懸命、今を生きていれば、新しいミッションが生まれてくると考えているそうです。「自分がやり遂げたとか、完成してるとは全く思っていません、まだまだこれから精進していきたい。地方創生の肝は”伝える”こと。ただ”伝える”と”伝わった”とは違うことを忘れてはいけません」と。
肉体が衰えることも十分認識した上で、自分の使命を謙虚に果たそうとしている高田明さんに感激しました。「今だ! 今だ! 今だ!」が耳を離れません。よい話を聴きました。兄さん、ありがとう!
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