サド・ディドロ・ラクロ

「サド・ディドロラクロ」(週間朝日百科 世界の文学5)を読みました。サドの名前は知っています。サディズムの語源でおぞましい小説(「悪徳の栄え」など)読む気はしません。悪徳を描くことで、善美が強調されることに気がつきもしませんでした。カトリーヌ・ドヌーヴ「昼顔」を観るぐらいは、よいかもしれません。「ファニーヒル」が発禁の娼婦小説だとは知りませんでした。「マノン・レスコー」の究極の愛の話は知っていましたが、とんでもない女だとは知りませんでした。ただ、これらの小説を読む勇気は湧きません…
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