村田昭治のマーケティング・ハート

「村田昭治のマーケティング・ハート」を読みました。マーケティングの教科書だろうと想像して読み始めました。さにあらず、エッセイでした。講義録を本にしているそうなので、わかりやすい本です。著者は学生時代、小説家になろうとしたり、中年で劇作家になろうとしたり、ちょっと変わっている人です。米国の留学時代のエピソードを幾つか読んで得心しました。少年のように素直な人のようです。好感をもちました。備忘します。

村田昭治のマーケティング・ハート―学ぶことのたのしさ

村田昭治のマーケティング・ハート―学ぶことのたのしさ

マーケティングとは一体何か…ひとつは競い合い、「競争」であります。競争というのは、先に何かをするか、先に気付くか、あるいは後発に回るかということでもありますが、それはイノベーションをどちらが先に起こしていくかということであります。(p.33)
基本的に会社がどういう理念をもち、何を目的とするかということであり、企業活動の最終的なゴールは顧客満足を大きくすることであります。(p.43)
エクセレントカンパニーをわかりやすく言うと…「うまく経営する」、グッドカンパニーをわかりやすくいうと「良い経営をする」ということです。…皆さんの人生もそうです。うまく生きようというだけを考えないでください。良い人生をつくってください。(p.47)
小泉信三先生はおっしゃいました。「百知っていて一話しなさい」と。そうすれば、迫力が出るというのです。(p.50)
みなさん、勉強するときは、10分間でもいいから必ず運動してください。さわやかな生活の仲間はフィットネスクラブです。そのなかに参加することです。(p.53)
…店は店でお客を呼ぶのではなくて、店のもっている空気-文化-が客を呼ぶのです。それを「店舗文化」といっております。ストア・カルチャーです。(p.197)