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中学の知識で分かるアインシュタイン理論

GPS相対性理論の産物であることに驚嘆しました。移動する物体では時間が遅れるので、その誤差を修正しないと使い物にならないそうです。その誤差を「相対性理論」式で補正しているそうです。原子爆弾については朧げに聞いたことがありました。アインシュタインが米国のマンハッタン計画を提案したことです。中学の知識では理解できないと思いますが、懇切丁寧、数式がわからなくても面白く読めます。著者の力量並ではありません。感服しました。生まれてはじめて相対性理論の概略を理解しました。備忘します。

中学の知識でわかるアインシュタイン理論

中学の知識でわかるアインシュタイン理論

アインシュタインの三大理論とは、20世紀初め、物理学者の間で難問とされていた不思議な現象「光電効果」「ブラウン運動」「相対性理論」の三つについての論文です。この疑問を26歳の無名の一公務員が全て解決してしまったのです。ページ110
光電効果は、1902年にドイツの物理学者フィリップレーナルトが行った実験で観測されたものです。それはある種の金属に光を当てると、その金属から電子が飛び出してくるという現0象です。その不思議だと思われる点は…ページ111
ブラウン運動は、植物学者のブラウンが1827年に水に浮かべた花粉を顕微鏡で覗いてみたところ、まるで生き物のようにジグザグに動いてる様子を発見したことから知られるようになりました。…ページ129
アインシュタインの予言…「エーテルは必要ないという予言」「E=mc2についての予言」アインシュタインが1905年6月に提出した論文の中でエネルギー保有量が莫大な物体についてはこの理論の実験的なテストがうまくいくと思われると書いています。「光の屈折についての予言」アインシュタインが1916年に提出した一般相対性理論の基礎の中で太陽のそばを通過する光線は1.7秒角の湾曲をー受けると書いています。ページ148
ここで筆者はどうしても今の若い人たちに考えてほしいことがあるのです。それはあまり多くのものに関心を持たず非常に小さい範囲でものを考え過ぎていいのではないかということです。ジョブズスタンフォードの卒業生に語りかけた「今やってることがあとにつながると信じてほしいという言葉」のように、もっと多くの経験をして欲しいのです。ページ211
子供たちの2つのグループに分け、Aのグループでは、その試験結果で点数の高いものを評価します。そしてBのグループでは、その努力する姿を評価することを行います。その後「易しい問題を解く」と「少しレベルの高い問題を解く」という2つの課題を出し、どちらを選ぶか選択させます。するとグループAの子供たちはやさしい問題を解くものを選ぶ傾向があり、グループBの子供たちのほうは少しレベルの高い問題を解くという傾向が現れたと報告されています。やさしい問題を反復的に繰り返すのは決して悪い方法ではないのですが、努力するより、安易に正解を求めてしまうという考え方が身に付いてしまいます。これからの教育では努力も評価しなければいけないのではないでしょうか。ページ218