トップポイント2018年10月号

「トップポイント2018年10月号」を読みました。 取り上げられている本は「米朝首脳会談と中国、そして日本はどうなるのだろうか」、「新世界秩序」、「The four GAFA 4騎士が作り替えた世界」「デスバイAmazon」、「Appleのリンゴはなぜかじりかけなのか?」、「御社の売りを見つけなさい!」、「これからの未来を生きる君たちへ」、修養 自分を磨く小さな習慣」、「影響力の武器」、「モチベーション3.0 」です。時事問題として米朝首脳会談世界新秩序は興味深いテーマですが、サマリーを読んでほぼ理解できました。グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンの動向についてもサマリーで理解できました。俯瞰することは必要ですが、今の私にとって詳細な研究は必要ありません。このうち「影響力の武器」と「モチベーション3.0」を購入しました。備忘します。
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レジなし店舗アマゾンゴーを出店する狙いは、店内における顧客の行動データや、来店頻度、購入履歴などの補足にある。この情報にeコマースで収集した情報をあわせと、顧客の購買行動を丸裸にできる。ページ15
アップルのリンゴはなぜ齧りかけなのか?
…これが脳の大脳新皮質で行ってることの秘密である。つまり知性の役割とは、自分のやったことに、「あとから」都合の良い理屈を考えること、すなわち自作自演で納得感を創出することだ。
なぜアップルのロゴはかじりかけリンゴの形なのだろうか? 元Apple products社長は「これは欲望、知識、希望そして無秩序を表している」という。欲望、知識、、希望そして無秩序これこそがイノベーション生むカギである。ページ22
人格や能力もそれと同じで可能無限で変わっていく。例えば、経験のない仕事の依頼や、異質な人との出会いがあったとき、恐れたり、自分を守ったりしてはいけない。取り込まないことには、脳の可能無限は引き出せない。この可能無限を引き出す方法、自分の脳の働きを変える一番いい方法は「感動する」ことだ。「感動」ほど人を変えることはない。
要するに、負荷をかけることが脳の喜びなると気付いた人が、伸びる。こんなことできないよということをやってしまうのだ。 根拠のない自信をいかに自分の脳に植え付けるか。このことによって脳の全てが決まると言っていい。脳の前頭葉には楽観回路があり、できるだけ楽観的に脳を使っていないと、脳の潜在能力が発揮できないからだ。 ページ29 茂木健一郎「これからの未来を生きる君たちへ」より
ほかの人を説得し、何かをさせなくてはいけない場面は、日々の生活の中に数限りなくある。そんな時、説得のやり方を少し工夫するだけで、他者の行動は劇的に変わる。 ページ36