サツマイモは世界を救う

放送大学、特別講義「サツマイモは世界を救う」を視聴しました。何気なくの視聴でしたが、16世紀、南米原産のサツマイモが中国や欧州の人口増加に寄与したことが触れられていました。コロンブスの新大陸発見の影響です。また、江戸時代の飢饉や、戦後の食糧不足に大いに役立ったことを知りました。世界の生産量の80%は中国で、日本は1%、アフリカが伸びているとのことでした。タンパク質は少ないが、カロリーが高いので多くの人口を養うのには最適の作物かも知れません。また芋焼酎の造り方がよくわかりました。鹿児島は暑いので、雑菌防止のために酸を発生する麹をつかい、蒸留することで味をよくしているとのこと、よくわかりました。
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