ビッグデータの衝撃

ビッグデータの衝撃」をキンドルで読みました。衝撃でした。コンビニで「Tポイントお持ちですか」の意味がよく分かりました。
ビッグデータとは、既存の一般の技術では管理するのが困難な大量のデータ群である」と定義されています。ビッグデータの特性は大量、多様、速度であり、広義には「管理が困難なデータ、および、それらのデータを分析し、有用な意味や洞察を引き出せる人材や組織を含む包括的な概念」と定義されるそうです。
「オムツを買う人はビールを買うことが多い」この事実を利用してマーケティングを行えば望ましい結果がでる可能性が高いということです。今後の企業経営は、ビッグデータから意味を導き出し、経営に反映させる仕組みが必要であると理解しました。勘と経験から科学にシフトしなければ、生き残ることはできないことを理解しました。
世界と日本の「ビッグデータを武器にする」企業の実例を知り衝撃を受けました。コマツとはそういう会社だと初めて知りました。「クラウド」「ソーシャル」「ビッグデータ」この3つのキーワードを抜きにして、これからのビジネスは語れないと強く思いました。
キンドルでは十分に脳に焼き付けることができませんでしたので、書籍でも購入することにしました。頗る良書です、一読を強くお薦めします。

ビッグデータの衝撃――巨大なデータが戦略を決める

ビッグデータの衝撃――巨大なデータが戦略を決める