デジタル化情報整理術

「デジタル化情報整理術」を読みました。すでに知っていることが多いのですが、すっきりとまとめてあり、頭の中を整理できました。スキャンスナップの利用法が詳しく紹介されています。また私いつも読んでいるアルファブロガーたちのコメントも載っており納得ができました。「自動化しすぎると無用なデータが増える」ということを肝に銘じます。備忘します。

カラー版 机も頭もすっきり! デジタル化情報整理術 (COLOR新書y)

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「デジタル化」を自分にとって情報資産として使える状態に維持するためには、コツがあります。整理のために時間をかけるのはまさに本末転倒です。そこで大事なのが色々なサービスや機器を利用して半自動化することです。…つまり何らかの形で自動処理を間に入れるようにすると毎回同じパターンで情報が処理されるようになります。…ここでひと手間かけるだけで生きた情報になり、資産化するのです。…何らかのコメントのようなもを残すすことです。タグと呼ばれるものであったり場合によっては手書きであってもいいのです。(7ページ)
ライフログということをご存知でしょうか。これは例えば位置情報を常に計測していれば、特定の時間に自分がどこにいたのか分かるようになるといったように、ログデータを生活あわせて収集してることを指します。ライフログはまだまだ1部の人間たちが行っている実験に近いのですが、この考え方をデジタル化にも応用することができます。(28ページ)
会議資料にはA3のものもままあります。また雑誌の1部分を見開きでデジタル化したい場合もあるでしょう。大きい用紙をスキャンする場合次の方法がありますA3キャリアシートによるスキャン。広げてもA3サイズ以内に収まるのであればA3キャリアシートによるスキャンも可能です。会議資料など1枚の用紙であればこれで対応できます。…裁断しないでそのままスキャンをするという方法もあります。スキャンスナップは…A4サイズより長い原稿を1枚ずつ読んでることができるからです。スキャンボタンが点滅するので長押すると長尺読み取りが始まります。(106ページ)
大事なのはせっかくデジタル化した情報をクラウドの「肥やし」にしてしまわないことです。既に「半自動化」の処理をすることで、デジタル化した情報はあなたに活用してもらうタイミングを前のめり気味になってるくらいの気持ちでいましょう。(132ページ)