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ヒルティ老いの幸福術

ヒルティに名を借りた著者、鷲田先生の幸福論、老人論です。あまり参考になりませんでしたが、「それでよし」備忘します。

ヒルティ 老いの幸福術

ヒルティ 老いの幸福術

退職後、定時に始まり8時間拘束される時間から解放されます。これを自由で楽しい日々の始まり、とあなた思いますか。老年期の最大の困難は、実は「締め切り」から開放されることにある、というのがヒルティの考えです。ページ34
退職後も出来る限り定職期の時間割で毎日を過ごすことを勧めます。ただし時間割の内容が異なって当然です。つまり自分の仕事のある毎日、締め切りのある生活が平凡でも、張りのある毎日を保証すると思います。ページ39
起きたらすぐ仕事を始める。多少の寝不足でも、二日酔いでも、とにもかくにもスタートする。気が乗らなくともヨーイドンと自分に号令をかけます。ページ44
「今日、今やる」と「明日、後でやる」との違いは1年で小差になり10年で大差になります。ページ45
むしろ健康にとって危険なのは引退を急いだり、続けてきた仕事を完全にやめたりすることです。心が弱るだけでなく、体に必要な訓練や活動の足は心臓硬化や脳軟化を引き起こします。ページ59
ヒルティが、「仕事を仕上げて死にたい」と思うとともに、「仕事をしながら死にたい」を願ったのは、充実=満足の中で死にたい、と思ったからでしょう。ページ89
まず始めよう。できることから始めよう。始めたら、できることをひたすら続ける習慣をつけよう。ページ114
…対して老人は何事にも心機一転で臨みたいですね。それでなくても、自ずと旧式を懐かしみ、新規を毛嫌いするのです。これまでの成功や権威は、せず、新人として参入するという心意気を持ちたいものです。ページ171
夫婦関係の基本となる「性愛」は、カップル以外のほかの何者も入ることを許さない、閉じられた関係です。この関係が良好ならば、ほかのすべてのものが満足でなくとも、夫婦関係は持続可能です。ページ199