日本人が知っておくべき戦争の話

「日本人が知っておくべき戦争の話」を読みました。チャンネル登録しているKAZUYAさんの著作です。歯切れの良い左翼や朝鮮に対するコメントにいつも驚いています。帯広の出身ということにもシンパシーを感じています。本書は彼の一貫した主張の基になっている歴史認識です。異論はありません。しかし朝日新聞を読み続けていた私にとっては未だ自虐史観が拭えず、そこまで言うかと仰け反ります。幣原内閣の軟弱と近衛内閣の裏切りは少し気づいていました。支那やロシア、朝鮮の悪行の数々、了解しました。英仏もひどいね。調べてみます。備忘します。

憲法を作る上で憲法に早期に携わった井上講師は、古事記日本書紀など日本の古典を徹底的に読んで…日本の歴史によって自らの憲法作ることを実践しようとします。つまり、国民的合意がなければ憲法は成立しないのです。上手にいくらいいことを書こうとも、それを国民が実践できないのであれば空分でしかありません。ページ52
支那には「約束を守る」という日本人にとっては当たり前のことが通じません。「清のもっていた権益は全て引き継ぐが、清の結んだ不都合な約束は全部破棄する」という姿勢です。これを革命外交と言います。ずいぶん虫のいい話ですが、支那とはそういうところなのです。日本人の感覚で、他国を見てはいけません。他国が異常なのではなく、日本が特殊な民族だと自覚しましょう。ページ146
波風を立てないために問題を放置するのは、のちに大きな禍根を残すことになりますなりかねません。昨今、中国や韓国がやたら歴史歴史と言い募ってきます、もう解決済みの問題なのです。それでも日本は要求に従っておりにふれて頭を下げたり配慮しています。しかしどうでしょうか? 彼らの要求はエスカレートを続け、論調はより過激になっていきます。私たち日本人はいい加減に学びましょう。そして歴史に学び日本を作ってきた先人に恥じぬ日本を作っていきましょう。ページ225