ツキの科学

「ツキの科学」を読みました。思わずニヤリとしてしまう箇所がいくつもありました。競馬、競輪はあまりやりませんでしたが、パチンコや麻雀は結構やりました。ツキは確率論に支配されている。しかし、ついている日とついていない日があるのはなぜだろう? 偶然なのだろうか? 超能力? シンクロニシティ? こういう疑問に答える本です。備忘します。

「ツキ」の科学 運をコントロールする技術

「ツキ」の科学 運をコントロールする技術

…もしカジノに行ったとしたら、最初は小さく賭けてみて、その日の運がどの程度か確認する。それで、今日は運がいいとわかれば、大きな賭に出るのだ。(p.84)
…「運がよい」と言われる人たちの多くは、どうやらかなりの割合でそうした「直感力」を持ってるらしいのだ。(p.202)
…「運がよい」という人は実は、自分のしていることが悪い方向に転がり始めたら、いつでも動きをとめられるよう準備している。(p.270)
「運がよい」という人は…極めて悲観的な一面を持っている。…悲観的な態度をとても大切にしているのである。その態度を失えば幸運が逃げていく、そう思っているのだ。()p.293
自分の運命は自分で決められると思ってしまう…だがそれは絶対に間違いだ…とくに良くないのが、この、昔ながらの倫理観の「頑張っていれば、きっと良いことがある」という考え方だろう。(p.315)
…物事がうまくいってるときは、流れにまかせる。(p.318)