日本の古代中世(10) (11)

放送大学「日本の古代中世(10) (11)」講義を視聴しました。副題は「鎌倉と京」「荘園と社会」です。12世紀末に鎌倉幕府が成立しました。後鳥羽上皇鎌倉幕府の戦いで鎌倉は勝利しましたが朝廷は南北に分かれてしまいました。鎌倉時代150年の政治の推移を幕府と朝廷の拮抗する関係を続けました。また1274年、1281年に蒙古軍の襲来がありましたが何とか侵略を防ぐことができました。
12世紀に荘園の設立が広範に進み、荘園を基盤とする政治・経済・社会の構造が形成されました。農地開発のスピードが衰え、それまでの分割相続が不可能になり、一括相続に移行しはじめました。地頭の出現、悪党などの社会秩序に問題が発生するようになりました。
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