2012-01-01から1年間の記事一覧

銀のゴルフ

「銀のゴルフ」読みました。アマチュアゴルフの神様、中部銀次郎のスピリットを漫画で描いています。 中部銀次郎(なかべぎんじろう)1942年2月16日、山口県下関市生まれ。甲南大学。60年、18歳で日本アマ初出場、62年初優勝。以後…通算6勝をあげる。67年に…

もう一度高校数学

「もう一度高校数学」を読みはじめました。佐藤優「読書の技法」からの購入です。副題は「数1A・数2B・数3Cがこの1冊でいっきにわかる」とありました。「語りかけるような」丁寧な解説で、「わかりやすい授業」を受けるような感覚という宣伝文句は嘘では…

町の忘れもの

「町の忘れもの」を読みました。この本は主に子供の頃の東京付近の名残を文章と写真で綴っています。失われたもの、忘れられた風景などノスタルジーに浸れます。文章は達者で、写真は秀逸です。歌手?なぎら健壱さんの本です。フォークソング全盛の頃から名…

行動力力

「行動力力」を読みました。「すごい会議」の著者でもあり、なかなか面白い人だなあと思ってましたので購入してみました。著者と友達になりたくありませんが、よい本だと思います。彼のマイクレド(=自分自身に対する宣言)は「わくわくする方を選ぶ」「手…

日本人なら知っておきたい異所性脂肪の恐怖

「日本人なら知っておきたい異所性脂肪の恐怖」を読みました。この二日間、ヨーグルト(R1)だけしか食べないデトックス(解毒療法)を実行しています。タバコをやめて3ヶ月たらずで4キロ体重が増加しました。激太りです。体が重い感じと腹が張っている感じ…

読書の技法

「読書の技法」を読みました。月平均300冊、多い月は500冊以上を読むという佐藤優氏の読書論です。「超速読」で本を選別、熟読する本を探す技法が丁寧に述べられています。著者が熟読する本は月に平均4〜5冊だそうです。また熟読ができなければ速読…

公衆トイレと人生は後ろを向いたらやり直し

「公衆トイレと人生は後ろを向いたらやり直し」を読みました。副題は「ソープの帝王、鈴木正雄伝」です。ボクシングジムや宝石販売もしている角海老グループ総帥の一代記です。戦後の混乱期を徒手空拳で乗り切った成功者は強い、本当に凄いと思います。書か…

国民の修身

「国民の修身」を読みました。「修身」とは朱子学の経典「大学」の「修身・斉家・治国・平天下」からの言葉であることは容易に想像ができます。大学時代アナクロに陥っていた時に学びました。宗教観がなく道徳観もなく歴史観もなければタダの獣です。国民は…

竜退治の騎士になる方法

「竜退治の騎士になる方法」を読みました。童話です。子供が読んでも大人が読んでも童話ですが、感じる意味は全く違うと思います。主人公は小学6年生、自意識では大人です。その子がファンタジーの世界に思わず引き込まれていくところが見事な話です。忘れ…

最新型ウィルスでがんを滅ぼす

「最新型ウィルスでがんを滅ぼす」を読みました。日曜の産経新聞1面にこの本の紹介記事が載っていましたので早速購入、読了。 がん治療に、手術、化学療法、放射線以外の選択肢があることをはじめて知りました。正常細胞との差を見つけて叩くという原則通り…

97歳の幸福論

「97歳の幸福論」を読みました。これはよい本です! 感服しました。笹本恒子さんは1914年東京生まれで、1940年日本初の報道写真家となりました。その後、ブランクを経て71歳で復帰、現役のカメラマンとして活躍中です。一読をお薦めます。笹本恒子さんはす…

死なない練習

「死なない練習」を読みました。著者の長友氏は72歳有名なデザイナーだそうです。黒田征太觔さんと企画会社(K2)を営んでるそうです。また本の挿絵やエッセイも書くそうです。さて、内容は、彼が食道がんの宣告を受け、入院加療した顛末記です。闘病記とい…

ソクラテスの弁明

「ソクラテスの弁明」を三十数年ぶりに読み返しました。死についての言説を確認するためにです。ドキドキしながら読みました。怯まない知の巨人を久々に垣間見ました。「無知の知」の説明は圧巻です。メレトスを追い詰めるソクラテスは実に小気味よいのです…

ワイド版 古事記

「ワイド版 古事記」を購入しました。「古事記」原文テキストです。文庫ですが、ワイド版なので字が大きく読みやすくなってます。「口語訳古事記」を読む際に本書を座右に置くべし、と著者の三浦先生が述べていたので早速購入しました。校注の倉野憲司先生は…

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか

「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」を読みました。2008年の刊行です。私の長期todoリストに「週3回の運動」がありますが、禁煙の次に実現が難しい事項だと思っていました。この本を読んで運動を継続することは、禁煙を継続するのと全く同じであること…

すぐわかる日本の宗教

「すぐわかる日本の宗教」をノートを取りながら読みました。短い本ですが大変勉強になりました。忘れていたこと、知らなかったこと、満載の本でした。特に、行基、空也、一遍の行った社会事業の共通性について調べてみたいと強く思いました。「我が国では、…

高層難民

「高層難民」を読みました。東日本大震災の前、2007年の出版です。いろいろな予測を書いていますが、ほぼ当たっているようです。東日本大震災の後に購入しましたが今日まで読んでいませんでした。私は集合住宅の4階に住んでいるので高層難民になることがない…

「古事記を旅する 第二部」

「古事記を旅する」第二部「東へ向かう海道」を読みました。これで、この本はおしまいです。非常に良い本だと思います。永久保存本にします。 天孫降臨の九州高千穂から、神武天皇の東征、瀬戸内海を抜けて熊野、伊勢、熱田神宮へ。ヤマトタケルの走水、富津…

古事記を旅する 第三部

「古事記を旅する」第三部「ヤマトを巡る街道」を読みました。淡路島から大阪、奈良近辺探索の旅です。オノゴロ島からはじまり、大阪の仁徳陵、奈良の垂仁陵、神武陵から宇治までの歴史遺跡を辿っています。天皇家の栄光と敗れたものの悲哀を勉強しました。…

生きる悪知恵

「生きる悪知恵」を読みました。週刊朝日の書評で知りました。西原理恵子さんの人生相談です。めちゃくちゃな回答で大笑いしようと思いましたが、案外真面目なので、かえって驚きました。名回答(迷回答)を備忘します。読書時間、30分。生きる悪知恵 正し…

企画書を確実にお金に変える仕事術

「企画書を確実にお金に変える仕事術」を読みました。売り込みの基本、人脈を使った仕事連鎖の方法、企画の必要要件の解説、が書いてあります。起業したい若者向け、あるいは企画初心者向けの本です、初心の頃を思い出して気楽に読めました。備忘します。読…

コミック 星新一

寝しなに「コミック星新一ショートショート招待席」を読みました。いろいろな漫画家が星新一の11ストーリーをコミックにしています。運命をテーマにした小田ひで次「箱」と、人類滅亡の日、白井裕子「午後の恐竜」が気に入りました。原作を読みたくなりま…

古事記を旅する

「古事記を旅する」第一部を読みました。対馬海流とともに日本海沿いの旅です。地図と写真を参照しながらの読書ですので時間はかかりますが、実に楽しい読書です。尚、この本は「口語訳古事記」「古事記講義」と対で読むようにできています。口語訳や解説の…

口語訳 古事記 完全版

「口語訳 古事記 完全版」を読み始めました。古事記について調べていると著者、三浦佑之氏にいきあたることことが度々です、1946年生まれ、千葉大学を経て、大正大学教授、古代文学、伝承文学研究専攻とあります。多分、古事記研究の泰斗なのでしょう。冒頭…

東大のディープな日本史

「東大のディープな日本史」を読みました。この本自体がディープです。白村江の戦いの顛末と、当時の東アジア状勢について理解できました。渤海や新羅が日本に朝貢していたとは、ちょっと驚きでした。藤原道長は、関白にならなかったそうです。当時、関白、…

最後だとわかっていたなら

「最後だとわかっていたなら」を読みました。FB→近藤誠さんのブログ http://makoto0823.xsrv.jp/wp/?p=2002 で知りました。とても綺麗な本です。詩集というよりも絵本です。9.11事件で亡くなった消防士が書き写していた詩だったそうです。原題は「Tomorrow…

考える技術・書く技術

「考える技術・書く技術」を読みました。良書です。長年にわたり社内で(上場企業)企画書を書いてきました。社内では読み手の理解度はほぼ予想できるので、了解事項を省きガラパゴス的企画書を書いていました。しかし、この数年、社外に夥しい企画書を提出…

ああ面白かったと言って死にたい

「ああ面白かったと言って死にたい」を読みました。これまでのたくさんの著作の中から言葉を拾っています。あとがきに「…編纂にたずさわって下さった仲田てい子さんはさぞかし心身をすり減らされたことでしょう。まるで私の吐いたゲロの腑分け(?)をさせら…

ヤノマミ

「ヤノマミ」を読みました。アマゾンの奥地の原住民保護区ワトリキで暮らすヤノマミ族との150日間の記録です。「ヤノマミ」とは人間という意味です。「ヤノマミ」はモンゴロイドで、顔つきは私たちによく似ています。つい最近まで石器時代を過ごしていた…

常識からはみ出す生き方

「常識からはみ出す生き方」を読みました。部下が会社を辞めて起業するとのこと、この本を餞の言葉とともにプレゼントしようと思っています。遊牧民的な、縛られない働き方、ノマドワーカーの手引き書です。100ドルで起業する方法もいくつか書いてます。あな…