第2種電気工事士技能試験すいーっと合格

「第2種電気工事士技能試験すいーっと合格」を読みました。試験問題は、事前に13問の回路図が公表されています。これを複線図にかえて、実際作業をすることになります。40分の試験時間のうち、複線図作成に2分、作業に30分だそうです。確かに回路図があるので13回路をすべて覚えて、記憶の中で複線図をかかなければなりません。次に作業です。作業は練習を繰り返すしかないでしょう。あと二ヶ月、できるところまでやってみます。備忘します。

時間内に施工条件を正しく満たす作品を完成させることが合格の最低条件ですが、完成させた作品が施工上の欠陥を含んでいると不合格とされます。ページ36
技能試験は、あらかじめ候補問題が方表されています。受験対策としては、この候補問題のどれが出題されてもよいように、事前に課題造りを練習しておくことがポイントであることは言うまでもありません。ページ38
工具を使った作業手順には、大きく分けて2通りの方法があります。ひとつは、問題を見てそれぞれに伝染を寸法通りに切断しておき、後で器具付け作業を行う方法です。もうひとつは、先に危惧に伝染を付けてから、寸法を測って電線を切断する方法です。…本書では、後者の方法を採用しています。この方法は、寸法取りのためにたくさんの値を覚える必要がなく、電線に器具を先に付けるために、どこに使う電線なのかを迷うことはありません。ページ45
候補問題として公表された配線図には、すべての施工条件が記載されているわけではありません。ですから実際には、試験会場で出題される問題の施工条件を読んで、その場で対応しなければならない内容がいくつかあるのです。ページ53
複線図が正しく描けるということは、回路を正しく理解していることになり、複線図どおりに施工すれば試験の問題は必ず完成できることになります。ですから、試験本番でも、まず複線図を問題用紙の余白に描いてから作業にとりかかることをおすすめします。ページ68